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2017.07.26 Wed

「インターネット検索サイト『グーグル』を装ったメールを送りつけてスマートフォンなどがウイルスに感染したと思わせ、対策費用として現金をだまし取るなどしたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、電子計算機使用詐欺と詐欺の疑いで、東京都豊島区南長崎の会社役員、佐藤真(35)と、横浜市港北区新羽町の建築業、山本直樹(52)の両容疑者を再逮捕した(産経ニュース)」という、グーグルを装った詐欺事件ですが、そもそもグーグルって大抵なんでも無料が売りなので、対策費用が必要だという時点で、「なんでやねん!?」と思わなかったのでしょうか?「SMSを使って偽サイトに誘導する『スミッシング』と呼ばれる手口の詐欺事件の摘発は全国初という」ことですが、この「スミッシング」という新語は、「SMSフィッシング詐欺」の方が、ずっとわかりやすいと思うのですが・・・。なんでも縮めりゃいいってものでもないでしょう。

 

「成田空港で、手荷物や身体検査を行う保安検査員の離職が相次いでいる。利用客の増加やテロ対策に伴う検査強化で労働環境が厳しくなっていることが背景にあり、昨年度の1年間で在職者の25%にあたる約240人が辞めた。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、成田国際空港会社(NAA)は『このままでは検査の質が低下し、安全性への信頼を損ないかねない』として改善策の検討に乗り出した(YOMIURI ONLINE)」というのですが、こういう話を聞くと、日本のセキュリティ関連の職場の労働環境が劣悪なのかと思ってしまいます。検査員のひとりが、「客からクレームを受けた同僚が『正しいことをやっていても報われない』と辞めていく。現場は疲弊している」と言われていますが、「検査は航空会社の責任で行うことになっており、成田では警備会社に委託している」ようです。私はてっきり警察なり入国管理事務所がやっているものと思っていましたが、航空会社がやるとなると、どうしても愛想よく対応せざるを得ません。検査は厳格に、しかし、サービス業としての接客も求められる現場のスタッフを気の毒に感じます。結局、航空会社自身が負担増を解決できないのであれば、公務員資格を与えた検査官制度が必要なのではないでしょうか?