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Year: 2011

2011.04.28 Thu

「昨年1年間に、警察庁の委託でサイバー空間を監視する『インターネット・ホットラインセンター』に寄せられた違法・有害情報は、前年より1万715件増加し、過去最多の4万4683件に上ったことが28日、同庁のまとめでわかった。(中略)約8割は児童ポルノや他人名義の預金口座、携帯電話の売買などに関する違法な情報だった。残りは集団自殺の勧誘など、直ちに違法とは判断できないものの、他人に危害を加える恐れのある有害情報だった(読売新聞)」ということなんですが、ネットのダークサイドは 相変わらずとんでもない状態です。そういえば、今回の大震災に関しても、チェーンメールや詐欺サイトへの誘導メールが出回ったようです。便利さの陰にはこういうマイナス要因があるのは、何でも同じでしょうが、せっかく世界中が同時に同じ情報にアクセスできるというコミュニケーション手段なのですから、悪用する輩には厳罰で臨んでもらいたいものです。

いよいよゴールデンウィークが始まるのですが、明日はアメリカから姪っ子夫婦が一時帰国したとかで、母を交えて夕食会をすることになっています。明後日は母の医者通いの付き添い。明明後日は今年初めての甲子園詣でと、前半は一応予定が入っていますが、後半の3日から5日は白紙状態です。東北がもう少し近ければ、ボランティアに行くのですが、片道900kmとなると、ちょっと腰が引けてしまいます。「昨年のGWの国内、海外旅行と比較したJTBの調べによると、国内旅行者は昨年の2169万人に対し今年は1566万人(推定)で30%減、海外は昨年の51万人に対し今年は43万人(同)で15%減に落ち込んでいるという(J CASTニュース)」ことなのですが、「そんななかで応募が殺到したツアーがある。都民向けに東京都が主催する『被災地ボランティアツアー』で、東京ボランティア市民活動センターの受付窓口となったウェブサイトは、受け付け開始後10分足らずで200人の定員をオーバーして締め切られた。4月29日から6泊7日で宮城県の被災地でガレキ撤去や泥のかき出し、物資の輸送作業などを行い、参加費は2万5000円」だそうです。被災地近くの温泉旅館なども閑古鳥が鳴いているそうですから、いっそ週末ごとに、2泊3日(金曜夕刻出発、温泉旅館泊、土曜朝からボランティア活動、温泉旅館泊、日曜夕刻までボランティア活動、夕刻出発)のボランティアツアーを継続的に実施したらいいのではと思います。でも、関西圏からのツアーは距離的に難しいでしょう・・・。

2011.04.27 Wed

「文部科学省は27日、東日本大震災や福島第1原発事故に伴い、岩手、宮城、福島3県から他都道府県の公立学校に転校したり、一時的に授業に参加したりしている転出児童・生徒数が、22日現在で9272人に上ったと発表した。出身県別では、福島が8109人、宮城が1004人、岩手が159人で、原発の放射線漏れ事故の影響で福島からの転出が9割近くを占めた(Yahooニュース)」そうですが、子どもたちにとって、故郷を離れ、友達と別れることは辛いでしょうが、新しい土地で、東北人の粘り強さを発揮して、たくましく育ってくれたら、10年後、20年後の日本にとっては、いいことかも知れません。子供の頃に逆境を経験すれば、ぬくぬくと育つより、精神面できっと強くなるでしょう。ところで、わが家の母方のひい爺さんは、どうも東北人だったらしく、どこの県の出身なのかまではよく知らないのですが、ルーツの一つが東北にあることは確かのようです。

「自宅で大麻草約48グラムを所持したとして大麻取締法違反に問われた男性被告(32)に対し、大阪高裁は26日、1審の実刑判決を破棄し、懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡した。上垣猛裁判長は、被告が控訴後、東日本大震災の被災地でボランティア活動をしたことなどについて、『社会貢献している』と評価、刑を軽減した(読売新聞)」ようなのですが、昨日実刑が確定した小太りの男性の場合も、刑務所に入れるだけでなく、ボランティア刑のようなものを課したらどうかと思います。特に、凶悪犯罪や性犯罪以外の場合は、刑務所で世間から隔離するだけでなく、積極的に社会貢献させる方が、本人の更正のためにもいいんじゃないでしょうか??ま、どんなことをしても、ほんまものの悪は改心することはないでしょうけれど・・・。そう言えば、刑務所に収容されている受刑者から、震災被害者に義援金が送られたという報道もありました。

2011.04.26 Tue

「旧ライブドアをめぐる粉飾決算事件で、最高裁第三小法廷(田原睦夫裁判長)は、証券取引法(現・金融商品取引法)違反の罪に問われた元社長・堀江貴文被告(38)の上告を棄却する決定をした(asahi.com)」のですが、なんだかずいぶん昔の事件のような気がします。2006年1月に逮捕されたのですから、それから5年以上経っています。この間に、世の中もすっかり様変わりしました。こういう経済犯の場合は大抵保釈が認められますから、今さら収監だと言われると、言われた本人も戸惑うことでしょう。いっそのこと保釈制度をなくした方がスッキリするように思うのですが、刑期が2年6ヶ月だとすると、ずっと収監されていたとしたら、刑期をとっくにオーバーしたことになってしまうので、ま、保釈も仕方がないと言えます。でも、今さら刑務所行きというのも何なので、いっそのこと島流しとか江戸所払いの方がいいような気がしたりもします。それとも、全財産を震災被害者の義援金に寄付して、裸一貫になったら無罪放免というのもいいかも・・・。

昨日は、今回の大震災~原発事故の政府の危機対応について、菅首相個人の問題より、官邸や各官庁にも問題があったのじゃないかと書いたのですが、誰が首相であったとしても、これほどの国難をスムーズに乗り切れる人材が、与野党含めて現在の日本の政界にいるとも思えなかったからです。しかし、どうも菅さんの個人の資質にもかなり問題がありそうです。そう言えば、野党時代の菅さんって、いつも怒っていたイメージがあります。時の政府や官僚に対して、抗議したり、詰問したりといったシーンばかりが思い浮かびます。政治家として、腹黒いといったイメージはないのですが、正論を振りかざすようなところがあるんじゃないかと感じます。それにしても、一国のリーダーがイライラして怒鳴り散らしてばかりいるのでは大問題です。菅さん以外なら誰が首相になってもいいとまで酷評されているのですから、ここは潔く退陣した方が、本人にとっても、日本にとっても、最善と思います。福島第一原発は、それこそ1年や2年では、何ほども事態が改善されていない状態が続きそうです。これ以上、国内景気を悪化させないためにも、増税は避けてもらいたいのですが、復興財源を生み出すために、消費税の増税に踏み切りそうです。いくら広告で、陳腐化を煽り、物欲を刺激しても、消費税が20%なんてことになったら、誰も不要不急のものは買わなくなるでしょう。昨日のTVタックルで誰かが言っていたように、相続税をゼロにする代わりに「復興再生債」を買ってもらうとかして、使い切れないお金をただただ貯め込んでいると言われている全国のお金持ち老人の個人金融資産から復興資金を借り上げる算段をしてもらいたいものです。

2011.04.25 Mon

菅首相の指導力不足が問題視されています。原発事故に際して、政府の対応が後手に回ったことを、菅さん個人の問題のようにとられていますが、そんなことはないと思います。官邸のスタッフや各省庁の官僚にも責任があるでしょう。民主党が政権について、まだ2年にもならないのに、戦後の日本の長きにわたった自民党政権のツケだけを払わされている感じです。民主党は政権交代するまではよかったのですが、その後は散々です。未曾有の大不況のただ中では、マニフェストの実行もおぼつかなく、政治とカネの問題では、野党だけでなくマスコミからも揺すぶりをかけられ、鳩山退陣、菅政権の誕生間なしで、尖閣列島での漁船衝突ビデオの公開問題で弱腰外交を批判され、外国人献金疑惑も浮上、さらに今回の大震災とそれに続く原発事故で、あれよあれよという間に有権者の信頼を失い、地方選挙の度に惨敗を重ね、にっちもさっちも行かない袋小路に入り込んでいます。ただ、一国の宰相が自信なげな態度を見せることは許されません。舵取りの自信がなければさっさと退陣すべきです。首相の座はしがみつくようなものではありません。この国をどこへ導いていくべきかの確かなビジョンが示されないまま、気力の感じられないぼそぼそ声で話していては、復興に弾みがつかないばかりか、日本丸そのものも前進の足を引っ張りかねません。菅さんは、もう少し自分の振る舞いにカッコをつけてもらいたいと思います。声にもっとハリが要るでしょう。首相の周りに、オバマ大統領のようなスピーチライターはいないのでしょうか?優秀なスタイリストはいないのでしょうか?一方、日本の社会全体が構造変化を起こしていることも事実です。原発事故の収束がそんなに簡単ではないことが分かった今となっては、かつてのような経済成長は望むべくもないでしょう。輸出産業だけでなく、農水産業も、観光業も、外食産業も、広告業も、IT産業も、あらゆる産業が、その存立基盤を脅かされています。日本が日本として生き残っていくためには、常に100%以上を望むのではなく、足ルヲ知ル生き方に戻るべきかも知れません。

「21日に乳がんで亡くなったキャンディーズの元メンバーで女優の田中好子さん(享年55)の葬儀・告別式が25日、東京・青山葬儀所で営まれ、出棺を前に田中さんが遺した肉声が公開された(オリコン)」そうです。そのなかで、「被災された皆さんのことを思うと、心が破裂するように痛み、ただただ、亡くなられた方のご冥福をお祈りするばかりです。私も一生懸命、病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でもその時は必ず、天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の務めだと思っています」と語っています。もうすぐ死ぬかも知れないときに、被災地の人たちのことを思んばかる気高い魂に感動しました。合掌

2011.04.22 Fri

「森の木琴」というタイトルのプロモーションムービーが世界中で話題だそうで、早速YouTubeで検索して見てみたのですが、いまいちな感じでした。何が気に入らなかったのかと考えてみると、どうも森の様子がいまいちだったのです。このムービーが撮影された森は人工林です。杉か桧かまでは分かりませんが、いずれにしても、うっそうとしています。つまり手入れされていない人工林なのです。間伐もきちんとされていないので、細い幹の木が混み合って植わっていたりします。全体に日陰になった部分が多く、下草も余り生えていません。つまり、こういう荒れた森をなくすためには間伐が必要で、NTTドコモは、間伐材の利用促進の一環で携帯電話のボディーに木を使ったということなので、理屈に合っていると言えば言えます。しかし、これが現在の日本の森の悲惨な状態だと世間の人たちに認識してもらおうとして、このムービーを作った訳ではなさそうです。多分、制作者たちは、ヨーロッパや北アメリカの針葉樹林帯のイメージに近い森として、この森を選んだのでしょう。自然林と人工林では、同じように見えても、木の生え方も違います。日本の自然林は、南の地方では照葉樹林も多いですが、一般的に広葉樹林です。針葉樹の自然林は北海道にしかないのではないでしょうか。人工林で撮影するのだったら、もっと手入れの行き届いた森で撮影してもらいたかったというのが、元渓流彷徨者の正直な感想です。