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Month: 2010 July

2010.07.30 Fri

「30日の日経平均株価は続落した。大引けは前日比158円72銭(1.64%)安の9537円30銭と、27日以来、3日ぶりの安値(日経新聞Web刊)」でした。また「外国為替市場で約8カ月ぶりの水準となる1ドル=86円台前半まで円高が進行」し、またぞろ円高株安です。週明けにはどんな展開になるのでしょう。今月22には、9220円88銭だったのですから、これでも300円以上高いので、まだそれほど危機的状況ではないのでしょうか?それにしても円高は止まりません。なぜ、円買いが起こるのでしょうか?日本経済が円高になればなるほど日本経済は厳しい状況になるにも関わらず、ドルを売って円を買う外国人投資家がいるのはどういう訳なんでしょう。多分こんなからくりがあるんじゃないかと邪推しています。風が吹くと桶屋が儲かるの伝で、NYダウが下がると、日本の輸出関連株も下がります。手持ちのドルで円を買うと円高になります。その円で安くなった日本の輸出関連株を買うと、株価が上がります。その上がった株を売って得た円で安くなったドルを買えば、株と為替の両方で差益が出るからじゃないかと思っています。こんなマネーゲームでも、動く額が半端じゃないと差益も半端じゃないのでしょう。もしも、こんなことが原因で、日本のまともな企業が青息吐息になっているとしたら、株式の国際取引をさっさと禁止するべきです。

iPad用の日本語電子書籍のリーダーがないとぼやいていたら、スタッフが教えてくれました。「5月10日、日本発のiPad用書籍リーダー『i文庫HD』がリリースされました。価格は600円です。」というもの。なかなかよくできています。このリーダーを使えば、紙の本を読むのとほとんど同じような感覚で電子ブックが読めます。といっても、まだ読んでないですが・・・。日本の出版社は、電子書籍化の標準フォーマットをまだ決めかねているようですが、縦書きが原則の小説などは、是非この『i文庫HD』を採用してもらいたいものです。

民主党には本当に政権維持能力がないのか、ちょっと不安になる展開です。「菅総理は批判を受けた後また壇上に立ち、9月の代表選へ立候補する意向を表明した。しかし、『代表選まではこの体制で対応させて頂きたい』と何とも頼りない調子での宣言となった (J CASTニュース)」というのですが、日本という国の将来が危ぶまれているのに、総括みたいなことをやっていて、党利が幅を利かせていたのでは、どうにもならないでしょう。政党といっても、かつてほどイデオロギーでがんじがらめになっている集団ではないのだし、参議院選で負けたと言っても、大負けしたわけではないのですから、さっさと国政に全力で取り組んだらどうなんです。マスコミが世論を誘導するとよく言われていますが、外交にしろ、経済にしろ、福祉政策にしろ、無責任に現政権の政策をこき下ろす論評を交えることで、日本の国がよくなっていくとは思えません。事実を事実として報道するのだったら、あんなに群がって取材する必要はないでしょう。代表取材だけでいいのじゃないでしょうか。それより、報道機関は後追い取材をしっかりやってくれというのが、一般人の期待感だと思うのですが・・・。その後、あの事件はどうなったのでしょう?あの問題はどうなっているのでしょう?警察官にしろ、医療従事者にしろ、官僚にしろ、ほとんどの人は日々地道に仕事をしているでしょう。マスコミ関係者ももっと地道な取材活動をしたらどうなんです。

2010.07.29 Thu

「菅直人首相は29日の民主党両院議員総会で、参院選の敗北について『私の消費税をめぐる不用意な発言で重い選挙を強いることになったことを心からおわびする』と陳謝した。さらに『十分な配慮をせずに国民の不信感を招き、国民の理解を得ることができず反省している』と述べた(jiji.com)」というのですが、民主党の両院議員総会だから、とりあえず謝っておこうと思ったのかも知れませんが、当選した議員に謝るんじゃなくて、落選した人に謝ったらと思わないでもありません。それより、菅さんは今こそ消費税率アップの具体的スケジュールと消費税の使い道を国民に向けて発表すべきでしょう。財源の確保があらゆる施策の大前提なのですから。

 

googleの検索画面そっくりに仕立てられたtwitterのサイトで、その名もtweegleというサイト( http://tweegle.usagifrask.com/ )があるというので、早速アクセスしてみると、確かにgoogleそっくりのトップページでした。さらに、ログインしてみると、twitterのアカウントへの接続を許可するか、拒否するかの画面が現れ、許可すると、tweegleの入力画面になります。こんなに手の込んだことをする必要があるのかよく分からないのですが、twitterそのものにいまいち馴染めない私にとっては、どうでもいいサイトです。「大日本印刷、凸版印刷が手を組み、2010年7月27日に業界団体『電子出版制作・流通協議会』を発足させた。電子書籍の波は受け入れたうえで、日本連合として米国勢に対抗する狙いだが、思惑通り進むかは予断を許さない(J CASTニュース)」というのですが、「 出版社にしてみれば、長年紙の本を作って売ってもらった『しがらみ』はあるが、結局は紙でも電子版でも売れればよい。むしろ電子版なら初期投資だけで追加費用があまりかからない」という事情もあり、印刷会社や書店にとってはかなり厳しい状況です。我々の業界でも、パソコンでのDTPが一般化したとたんに、写植屋さんも画材屋さんも倒産の憂き目を見ました。こればっかしは、どこへも文句を言っていくところがありません。職人さんの世界でも、コンピュータに取って代わられる仕事と、コンピュータが入り込めないようなとことんアナログの仕事がありますが、活字の組版や製版、印刷工などの職人さんたちはとっくの昔に仕事をなくしていたのでしょう。グーテンベルグの活版印刷術から始まり、職人技からコンピュータコントロールに移行させてきた印刷業界が、ここに来て、自身の存立基盤すら失いかねない大きな曲がり角に直面しているのも、歴史のアイロニーと言えるのかも知れません。「米経済誌フォーチュンの企業ランキング『フォーチュン100』に名を連ねる企業の半数が、iPadを社員に支給したり、試用を進めたりしている(日経ビジネスON LINE)』そうです。アメリカの会社は、さすがに時代の流れに敏感ですね。メールの送受信機として、ネットからの情報を受ける情報端末として、iPadで十分だからです。ところで、(あくまで伝聞ですが)アップルストアで2台以上まとめ買いをしようとすると、なかなか売ってくれないと聞きました。200台のまとめ買いなら、さもありなんですが、たった2台でも売り渋るというのはなぜでしょう?「お一人様1台限り」なんて言うと、まるで特売の目玉商品のようですが、転売目的での購入を嫌っているのでしょうか?事実、オークションサイトには、発売日から一斉に商品が出品されていましたが、それにしても、いくら品薄と言っても、ちょっとやり過ぎの気がします。

2010.07.28 Wed

「ヤフーは決算発表の席上、米グーグルとの提携を発表、グーグルから検索エンジンと検索連動型広告配信システムの提供を受けると発表した(J CASTニュース)」のですが、検索エンジンとしては、ヤフーが長らく一人勝ちでしたが、急速にグーグル派が増えていたのも事実です。「日本では検索市場のシェアを争っていた最大のライバルをパートナーに選んだ理由は何か」、興味の湧くところです。アメリカのヤフーがマイクロソフトと手を組んだことから、日本でもマイクロソフトの検索エンジンを採用するのが普通なんでしょうが、あえてグーグルを選んだのは、それなりの成算が孫社長にあった(と言っても、Yahoo!Japanの筆頭株主がソフトバンクなだけで、孫社長が直接ヤフーの今回の決定に関わっていたのか、いないのかは、部外者には分かりませんが)としたら、ソフトバンクは、iPhoneやiPadではアップルとも提携していますし、グーグルのOSを採用したアンドロイド携帯も売っていますし、まさに世界中のIT業界のいいとこ取りをしているって感じです。携帯電話がスマートフォンになり、PCの機能の一部を簡略化したというか情報端末部分に特化したタブレット型PCが生まれ、次に何が来るのか気になるのですが、日本のメーカー発のデバイスが世界を席巻する日はもう2度と来ないのでしょうか?昔、トロンという国産OSがありましたが(今もあるでしょう)、まったく画期的な新製品が生まれることを切望するのみです。

2010.07.26 Mon

いやはや重かった。暑かった。猛暑のなか23日の金曜日に、シーズアワードのトロフィーと副賞のドンペリを持って東京支社まで行って来ました。支社のオフィスの周辺は、原宿表参道という最新流行の発信地だけあって、平日の昼間にもかかわらず人がいっぱいでした。私は表彰式の後の昼食会で近所の中華料理店に行った後、渋谷の宮益坂まで猛暑の中を歩かされ、あまりの暑さでくたくたになりました。東京支社のオフィスは、いかにもタコにもな雰囲気で、今回のトロフィーの横には、昨年度のグランプリのトロフィーとともにカンヌ国際広告賞のライオンのブロンズが鎮座していました。当日夜に東京暮らしをしている息子と恵比寿ガーデンプレイスで飲みました。ここも人でいっぱいでした。東京はどこへ行っても人だらけ。どこからこんなに湧いてくるのかと思うほどです。首都のパワーを感じました。翌朝、渋谷のスターバックスでモーニングコーヒーを飲みましたが、ここも人でいっぱいでした。大学時代の友人が渋谷のマンションの一室を事務所にしているというので、行ってみると、そこはよく言えばオタクのおもちゃ箱、悪く言えばゴミ屋敷でした。何しろ床と言わず、テーブルの上と言わず、あらゆる所に、雑誌やCD-ROMが散乱しており、ゴミの中にカメラやプリンターなどの本体と同時にパッケージやら取説やらも埋もれています。このカオスの空間で、毎日友人は落語のCDを聞いたり、映画のDVDを見たり、ビートルズを聴いたりして時間を過ごしているようです。もうほとんど仕事はしていないらしく、ある意味で悠々自適の余白の人生を歩んでいるのですが、そんな彼も生活上の諸問題を抱えており、何とも悩ましいその暮らし振りでした。翌日、名古屋のもう1人の友人宅に立ち寄りました。彼は50歳過ぎからプロのアーティストとして画壇デビューを果たしたのですが、個展を開催していると言うので、地下鉄で2駅向こうのギャラリーまで作品を見に行き、その後、彼の自宅で一宿一飯の恩義に預かることになりました。名古屋のモダンアートのマーケットがどの程度の規模なのかは分かりませんが、なかなか絵が売れないようでした。私の印象としては、大変好ましい絵でした。しかし、段ボールに描かれていて、額縁もないので、部屋に飾るにはやや難ありというのが正直な感想でした。彼の家は名古屋のど真ん中にあるのですが、町内会で人が棲んでいるのは2軒だけとか。通りを隔てた家の前は広い駐車場に、隣は空き地に、反対隣はビジネスホテルになっていました。栄枯盛衰は世の習いとは言うものの、地域格差がますます広がっています。東京への一極集中は避けられませんが、地方が生き残るには、ドメスティックな対応だけでは無理なんじゃないかと思います。暑さでへろへろになった2泊3日でしたが、現代日本の一側面を自身の目で確かめられ、貴重な経験になりました。

2010.07.22 Thu

「22日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、大引けは前日比57円95銭(0.62%)安の9220円88銭だった。5日間合計の下げ幅は574円36銭(5.86%)に達した(日経新聞Web刊)」ようですが、なんだか嫌な感じです。日本の株式市場はもろにNY市場の影響を被っているようですが、その他の国の株式市場はどうなんでしょう?

「国内での発売から1か月が過ぎた米アップルの多機能情報端末『アイパッド(iPad)』。各種メディアが大々的に取り上げ、発売日には買い求める人たちの長い行列ができるなど、ちょっとしたブームが起きた。だが、その後購入者からは、当初思い描いていた中身と違ったのか不満も出始めている。(中略)熱狂的なブームは収まった感はあり、新しいもの好きな『アーリーアダプター』の中で既に『アイパッド飽きた』という人が出てきたとしても不思議はない。次の段階としては、まだ普及していない子どもや高齢者といった層に受け入れられるかが、本格的な定着のカギとなるだろう(J CASTニュース)』ということらしいですが、やっぱりね。早く日本語の電子ブックが読めるようにならないと、これ以上の普及は望みにくいかも知れません。