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Month: 2010 February

2010.02.28 Sun

「8日の東京株式市場は、ギリシャなど欧州の一部で財政不安が高まっていることが引き続き嫌気され、日経平均株価が1万円を割り込んで始まった。取引時間中に1万円を下回ったのは昨年12月11日以来約2カ月ぶり(asahi.com)」だそうですが、トヨタのリコール騒ぎが、今後どうのような影響を日本経済に与えるのか予断を許さない状況です。アメリカでのトヨタつぶしの動きは、今後ますます激しくなるように思います。正月に観た「グラン・トリノ」でも、フォードの自動車工だった主人公は、息子がトヨタのディーラーでセールスマンをしていることを苦々しく感じているように描かれていました。国産車(アメリカの)がふるわず、日本車に市場を荒らされていると感じているアメリカ人はかなり多いと思います。日本車バッシングがまた再燃し、自動車の対米輸出が激減すると、日本経済の回復が遅れることになります。昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」では、現在の状況は決して不況ではないという意見がありました。金持ちが節約志向になってカネを使わないから内需が増えないので、金持ちにもっとカネを使わせる政策をしろという意見が大勢を占めていました。広告もマーケティングも、自由になるお金が少ない若い世代を相手にするのでなく、高齢者をターゲットにすべきでしょう。と思って、周りを見渡すと、結構高齢者向け商品が増えていることに気づきました。生命保険も80歳まで入れると謳っていますし、アンチエイジング化粧品も百花繚乱です。これからは衣食住遊のなかでも、遊の部分をもっとのばす必要があるでしょう。海外旅行企画でも、年寄りだからといって豪華客船の旅ではなく、かつての農協ツアーのような市中引き回しツアーでもなく、少人数で行きたい場所に安全に連れて行ってもらえるツアー、言葉が通じない外国ですから、エスコート面できちんとアテンドしてもらえるツアーなんかがいいと思います。

2010.02.26 Fri

日韓対決などは抜きにして、キム・ヨナ選手のフリーの演技は、完璧で素晴らしいパフォーマンスでしたね。やはり、オリンピックは個々の選手のパフォーマンスを楽しむ場でした。

自動車雑誌「NAVI」が2月26日発売の4月号で休刊するそうです。NAVIといえば、創刊が1984年4月、その後10年くらい定期購読していました。当時のNAVIは、他の自動車雑誌と一線を画した自動車文明批評誌でした。初代編集長の大川悠、2代目の鈴木正文、徳大寺有恒、清水和夫、舘内端、矢貫隆、岡崎宏司、志賀正浩、下野康史など執筆陣の他にも、各分野のそうそうたる論客が毎号自動車を媒介にした文明批評を繰り広げていました。しかし、鈴木編集長時代はどんどんファッション雑誌のような誌面になってきて、私も熱心な読者ではなくなったのですが、明らかに一時代を築いた自動車雑誌でした。

2010.02.25 Thu

「日本が最大輸入国の大西洋クロマグロの国際取引の将来が不透明になってきた。3月にドーハで開かれるワシントン条約締約国会議で取引禁止について議決するのを前に、大票田の欧州連合(EU、27カ国)が禁止を支持する見通しとなったためだ(asahi.com)」そうですか。鯨もクロマグロも幻の食材になってしまう定めのようですね。結構寿司好きの私ですが、クロマグロがなくなったからといって、それほど気になりません。マグロがなければ他のネタで構わない方です。そんな日本人が結構いるんじゃないでしょうか?完全養殖の近大マグロが市場にもっと流通してくれば、天然マグロが捕れなくても、回転寿司チェーンからマグロの握りがなくなることはないでしょう。一部の高級寿司店のお客の口にしか入らない天然クロマグロのトロのために、日本人全体がクロマグロの種を絶滅に追いやっている極悪人のように言われるのは心外です。鯨にしても、どうしても食べたいって訳ではありません。て言うか、そんなに食べたいとも思いません。鯨を食べられなくなっても他の肉が食べられればいいでしょう。なぜ、日本政府は南氷洋での捕鯨にそんなにもこだわり続けているのでしょうか?ま、私自身は、肉そのものをあまり食べなくなってきましたが・・・。

「新聞各社が紙媒体からネットへの移行を模索するなか、日本経済新聞社が創刊する『電子新聞』の全容が、ついに正式発表された。従来のウェブサイトでは、紙媒体の3割の情報量しかなかったものが、有料版では、紙媒体に載っている記事は全部見られるようになる (J CASTニュース)」ようです。いよいよ新聞社も有料化に本腰を入れ始めたようですが、読者を確保できるのか否かは微妙です。ただ、先日も書いたのですが、新聞社がWEBサイトで記事を無料配信していることの方が不自然であって、いっそのこと記事は有料サイトでしか読めないようにした方がいいと思います。ただ、ヤフーなどのポータルサイトが、通信社から記事の提供を受けて、ニュース速報を流すのは止められないでしょうが・・・。

2010.02.24 Wed

「中国、インドなど新興国向けを中心に輸出が急回復し、日本経済を下支えし始めた。しかし、好調の陰に見えるのは『バブル』という新たな火種。急回復は続くのかどうか。新興国経済が減速すれば、日本経済は再び牽引力を失う。景気の先行きは心もとない(日経ビジネス ON LINE)」と思っているのは私だけではないようです。少しは景気が上向いたかなと思いたいのですが、気温の上昇ほどに株価は上昇せず、今日の東証平均株価はNYダウの値下がりを受けて、1部全体の8割弱が下落するほぼ全面安となり、153.27円安の10,198.83円で引けました。日本経済の春はまだ先のようです。ところで、このところ真剣に沖縄移住を考えています。以前は、ニュージーランド移住を考えていたのですが、やはり海外はかなり厳しいと考え直し、さらば、信州か北海道と思ったりもしたのですが、歳をとってから寒い地方に移住するのは何かと大変だとまた考え直し、行き着いたところが沖縄だったのです。どうも私は日本的な風景と縁を切りたいと思っている節があります。今日も泉南地方のクライアントに打ち合わせに行ったのですが、道中の風景がどうにも馴染めませんでした。景色としての新鮮味もなければ、美しさもありません。あるのはただただ同じような貌つきのビルや家並みばかり。しかも、どれ一つとして同じものがないのに、代わり映えがしない風景なのです。老後を過ごすのなら馴染んだ土地でという人もいるでしょうが、大阪生まれ大阪育ちのオールドシチーボーイとしては、いい加減町暮らしに飽きてきたのです。と言って、今すぐって訳ではありません。今のところ、ネットでよさそうな物件を探そうかなという程度です。で、いろいろ調べてみたのですが、やはり現地に行ってみないと、なかなかいい物件は見つからないという結論に達しました。で、この夏にでも、不動産物色ツアーに行ってみようかなと思っていたりする今日この頃です。

2010.02.23 Tue

アートディレクターの佐藤可士和さんのマネージャー、佐藤悦子さんとジャーナリストの清野由美さんとの対談を「日経ビジネスON LINE」の特集記事で読みました。その中で、印象に残ったのは下記の部分です。
清野 ああ、今、お話をうかがいながら字義の確認ができたのですが、私たちが『クリエイター』と言う時、それを『アーティスト』と混同しているところがあるんですね。でも、両者は違うんですね。デザイン界や広告業界における『クリエイター』とは『問題解決者』のことで、アーティストは『表現者』である、と。
佐藤 はい。もっと正確に言えば、デザイン界におけるクリエイターとは『問題解決者』であり、かつ『表現者』のことです。
清野 でも、つい『表現者』のアイデンティティが先に来てしまう、と。
佐藤 ええ、そうです。問題解決者であり、表現者であるべきなんですけれど、表現者であるとは思っていても、問題解決にはさほど興味のない方も多いように思います。
清野 でも、その字義の混同がずっと続いているから、逆に佐藤可士和がちゃんと世に出ることができた、とも言える。その辺りは逆説的ですね。

「2009年の日本の広告費は5兆9222億円で前年より11.5%減り、調査を始めた1947年以降で最大の減少率となった。インターネット広告が初めて新聞広告を上回り、テレビに次ぐ『第2の広告媒体』となった(asahi.com)」ようです。実感としては、まだピンときませんが、新聞をとっていない世代がこんなに増えてしまっては、新聞広告に未来がないのも致し方のないところです。新聞社がネットでニュース速報を流すことも、自分で自分の首を絞めていることになると思いますが、かと言って、ネットにニュース速報を流さなければ、新聞を買って読んでくれるようになるとも思えませ。まして、速報性では電波媒体に勝てっこありませんから、新聞は詳報性と解説記事に活路を見いだすべきでしょう。しかし、横並びの記者クラブ垂れ流し記事では、詳報性にもあまり期待できません。毎日発行する形態自体をやめるべきでしょうか?週一なら週刊誌が、月一なら月刊誌があるし、日刊だからこそ新聞なのですが、日々発刊しなければならない紙面で、そんなに詳しい解説記事も書けないでしょう。詰まるところ、新聞というメディアの存在基盤がなくなりつつあるということでしょうか?ただ、新聞社の取材ネットワークは、TV局や週刊誌の比ではありません。iPadやキンドルでの配信は、延命策の一つでしょうが、いっそのこと、無料で記事を配信することを一斉にやめてしまい、iPadやキンドルなどの有料コンテンツとしてしか記事を読めなくしてしまえば・・・。