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2010.09.29 Wed

シード・プランニングという会社が「スマートフォン/iPad(タブレット)の市場展望に関する調査結果を公表した。『スマートフォンは本格普及の時代に入った』とし、2015年国内販売台数を2,200万台と予測」しています。さらに、「搭載OS(国内)については2009年現在、AppleのiPhoneが63.8%、グーグルのAndroidが4%だが、2015年度で、Androidが47.3%、iPhoneが36.9%、Windows Mobileが13.5%、その他が2.3%と、Androidの10倍以上の大成長を予測する内容となっている」そうです。「Androidは、オープン性が最大の武器で、現在21のメーカーが60種類の端末を49カ国で販売していることなどから今後の伸張が期待される」のは、当然というべきか。アップルが先鞭をつけて、グーグルがおいしいとこを持って行く構図です。日本企業もそうなることの方を望んでいるでしょうから、必然というべきでしょう。

またじわじわと円が高くなっています。1ドル=83.700円が現在の相場ですが、これ以上円高が進めば、日銀はまた為替介入するのでしょうか?いずれにしても、日本経済の先行きは順風満帆ではないのですから、為替相場だけ円の独歩高になるのは避けて欲しいと思います。長期的に見ると、輸出産業の主役が自動車から別の製品に変わり、ソニーやパナソニックも主要輸出商品が様変わりして行くことでしょう。いずれにしても、原料を仕入れてそれを加工して輸出するという加工貿易は限界に来ています。アメリカが生産拠点をほとんど海外に移転してしまった結果、国内の仕事がなくなってしまったのと同じようなことを日本もバブル崩壊以降やってきました。生産の海外依存、情報の東京一極集中を加速してしまったことで、結果として、地方経済は疲弊し、情報産業も地方では生き残れなくなっています。いまさら、地方の活性化を声高に叫んでも、手遅れの状況です。ところで、一昔前は、頭脳の海外流失がマスコミでもよく取り上げられていましたが、最近の若い人は海外留学や海外赴任を敬遠するようです。海外に出るより国内にいる方がいいという理由は何なんでしょう?日本が比較的安全な国ということもあるでしょう。インターネット時代でわざわざ現地に赴かなくても事足れりということもあるのかも知れません。が、本質的な問題はそれではないように思います。厳しい競争社会でもまれることを無意識に避けようとしているのではないでしょうか?「強引グ・マイ・ウェイ」的な生き方を「かっこ悪い」と感じる感性の持ち主が多くなったせいではないかと思います。ある意味で成熟とも言えますが、別の意味では衰弱です。アメリカン・ドリームは今でもアメリカ人の若者の人生哲学になっているのでしょうか?ジャパニーズ・ドリームの方は、ITバブルが弾けて以来、一気に萎んでしまいましたが・・・。

AR(拡張現実)という技術を使った広告の何であるかをやっと理解しました。しかし、この技術を使った広告が広く一般化するのは相当先のことでしょう。PCを使って立体画像を表示させなければならないとなると、ターゲットである十代にとっては、かなり敷居が高そうです。でも、スマートフォンを使った広告であれば、無理なく広告として機能しそうな気がします、今のところFLASHを使っているので、iPhoneでは表示できないようです。NTTドコモのスマートフォンがiPhoneを逆転すれば、日本ですぐに一般化しそうな気がします。しかし、AR広告の分野には、我々の出る幕はあまりないのかも知れません。

1999年にサービスを開始したネイバーがグーグルやヤフーを押さえ、韓国人に圧倒的に支持されている理由について、韓国NHNのキム・サンホンCEOは、「ネイバーが韓国人の文化に合致した、韓国人に最適化した検索エンジンである点が一番の勝因だ(日経ビジネスON LINE)」と答えています。では何を韓国人に最適化したのかというと、検索結果の表示順位だそうです。しかし、日本でも、日本語サイトだけを対象に検索すれば、検索結果の上位に目的に近いサイトが表示されますが、韓国のグーグルやヤフーは、そんなにとんちんかんなサイトをまず表示するのでしょうか?このNHNの日本現地法人「NHNジャパンは今年4月、ライブドアを63億円で買収しました。」今後、日本でどんなビジネスを展開するのか、また、そのビジネスモデルが成功するのか、少し気になります。日本と韓国は隣同士の国ですが、お国柄の点で、違いも結構多いですから。