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2010.09.06 Mon

「週明け6日の日経平均株価は4日続伸した。大引けは前週末に比べ187円19銭(2.05%)高の9301円32銭と、8月19日(9362円)以来、約2週間半ぶりの高値となった (日経新聞WEB刊)」ようです。株価の変動に一喜一憂していても仕方がないのは分かっているのですが、景気回復を待望している庶民のひとりとしては、素直に喜ぶべきでしょう。これから日本経済がどうなっていくのか予断を許さないでしょうが、後10日ほどで結果が出る次の民主党政権が日本経済の舵取りを誤らないように願っています。

個人的に大忙しの週末でした。金曜午後4時に大阪を車で出発して一路名古屋へ。名神~新名神~東名阪~名古屋都心環状と走って、6時半大学時代のクラブの同窓会の会場着。「世界の山ちゃん」とかいう名古屋だけで異常に人気の手羽先の店。早く着いた連中は6時前から飲み始めていて、既にできあがっていました。9時前に今日中に京都に帰らなければならない二人が中座したのをきっかけに、画家の友人宅に場所を移して大歓談。友人の家の離れは、まるでフランス人のプライベートサロンのようで、壁に掛かった絵がなんともおしゃれでした。

深夜1時半、宴も果てて隣のビジネスホテルへ。翌朝まだ寝ているのかと思って別の友人の携帯に電話すると、もう新幹線の中とか。友人宅でコーヒーをごちそうになって、10時過ぎに岐阜に向けて出発。昼食は以前からネットで目をつけていた岐阜の蕎麦屋へ。この店が何とも風変わりと言うか、浮世離れしているというか、外観は小体な料亭風。門を入って敷石の通路を歩き、玄関の白い暖簾をくぐって屋内に入ると、何とも暗い。かんかん照りの日向から飛び込んだ薄明の空間には、上がり框に行灯が一つ。左手の座敷に客が数組、しばらく待っていてもらちがあかない。そのとき店員と思しき女性が通り掛かったので、「1人なんですが」と告げると右側のカウンター席に案内されました。この手の店の女性のコスチュームは、てっきり和風だと思っていたら、白いブラウスにスカート。メニューを見ると、天ぷら蕎麦や鴨なんばもあったのですが、昨夜の酒がまだ残っていて、さほど食欲もないので、メニューの最初に書かれていた「ざる」と「手碾き」各一枚を注文。ざるの方は更級系で、手碾きの方は田舎蕎麦風でした。この時期の蕎麦に香りを求める方が無理があるのだと思いますが、それほどうまくもない。二番目に出てきた手碾きの方がまだしも香りと歯ごたえがありました。この店は普段行列が出来る店らしく、待たずに食べられただけでもラッキーなようでした。お値段はしっかり高級でしたが、こういう高級蕎麦屋というのも、なかなか経営的には厳しいものがあるんじゃないかと思います。

さて、30分足らずで蕎麦屋を出て、美濃に向かいました。いつもは東海北陸自動車道を通るのですが、この日は長良川沿いの旧道を走りました。並木道があったり、古い街並みがあったりして、なかなか風情のある道でした。午後2時、長良川河畔にある鮎釣りの囮屋さんに到着。常連のお客さんで作っている鮎釣り同好会の大会が翌日あるので、今宵はその前夜祭。会員が三々五々集まってきて、4時過ぎから宴会開始。ビールや幻の3M(森伊蔵、村尾、魔王)と言われる焼酎を飲み放題。結局10時頃まで飲んでいました。川風は気持ちいいのですが、陽が沈んでもなかなか気温が下がりません。テントに入って寝る頃も、じっとり汗ばんでいました。翌朝は5時前に起床。朝から25℃くらいはありそうです。釣りポイントを対岸の瀬に決め、車で移動。そこから重い荷物一式を担いで炎熱の河原を歩くこと10分、やっと釣り場について、さて釣りを始めようと思ったら、引き舟を車に置き忘れていることに気づき、もう一度車まで戻りました。それだけでもう汗だくです。さて今度こそ釣り開始と思って川に入ると、足下が異様に滑ります。いくらアカ腐れしているといっても、フェルトソールの鮎ブーツがこんなに滑るわけがありません。足の裏を見てびっくり。なんと両足ともフェルトソールがついていません。どうしたことでしょう?しばらく途方に暮れていましたが、よくよく考えると、昨シーズの終わりに、すり減ったフェルトを交換する為に引き剥がした記憶がおぼろげに浮かんできました。その後、新しいソールを買うのを失念していたのです。ま、乾いた石の上だけを慎重に歩けば滑ることもありません。しかし、川の中に立ち込むことは出来ませんし、掛かった鮎について河原を走ることも出来ません。が、そんなことは杞憂でした。釣り開始後10秒で最初の1匹が釣れた後は、うんともすんとも言いません。結局その後1匹を空中分解でばらしただけの貧果でした。それでも、大会終了後の険寸で、優勝者は絶不調といわれる今シーズンの長良川中央漁区にも関わらず、24cmと23cmの大鮎を釣り上げていました。その後の懇親会では、アルコールは出ませんが、牛、豚、イカなどのバーベキュー、焼きそば、かやくご飯ともちろん鮎の塩焼きのごちそうずくめ。その鮎は22~24cmクラスの大鮎、これだけ不漁のシーズンですから、お店で食べたら1匹5000円は下りません。その鮎にかぶりつき、ノンアルコールビールをがぶ飲みすると、汗がどっと噴き出します。37℃では、木陰でも、テントの下でも、あまり関係がありません。でも、時々川から吹き上げてくる風で汗がさっと引きます。そうこうしているうちに4時頃になり、散会しました。帰路は名神が少し渋滞していたものの、7時半には自宅に到着。やっと2泊3日の私の夏休みが終わりました。