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2010.08.09 Mon

各国通貨を比較した「iPad指数」というものによると、「米国で499ドルで売られているWi-Fi(無線LAN)16GBモデルは、カナダで520ドル、オーストラリアで533ドル、日本で536ドルとなり、最も高い英国では620ドルになっている(reuters.com)」そうです。 「この指数は、英エコノミスト誌が考案した『ビッグマック指数』の現代版と言えるもの」で、アメリカで499ドルだったら、今日のレートで日本円に換算すると、42,694円になり、現在の販売価格は48,800円ですから、6,106円も高いということです。しかし、この指数では536ドルになっています。ということは、1ドル=91円の頃に指数を作ったようで、その時点での差額は3,391円でした。その頃から5円も円高になっているのですから、ドル建ての輸入品であれば、相対的に仕入れ価格が安くなっているのですから、円高還元でもう少し値下げしてもいいんじゃないでしょうか?

2010年度の「機械遺産」として、としまえんの回転木馬「カルーセル エルドラド」など6件が認定されました。「機械遺産」とは、「2007年6月に創立110周年を迎えた同学会の記念事業の一環として、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に設立されたもの。日本国内の機械技術面で歴史的意義のある『機械遺産』(Mechanical Engineering Heritage)を認定しており、『ホンダCVCCエンジン』『東海道新幹線0系電動客車』『札幌市時計台の時計装置』『旅客機YS11』など、現在43遺産が認定されている(Yahooニュース)」そうですが、アナログの機械には、独特の雰囲気が漂っていて、まさに愛着に応える道具といえます。デジタルカメラだと、どんなに高級な機種でも、すぐに時代遅れになってしまい、愛着を感じる暇がありません。その点、フィルムカメラは50年前のものも十分実用に耐え、しかも、道具としての愛着に応えてくれます。最近は、レコード盤で新譜の発売があったりするそうですが、フィルムもマニア向けに細々と生き残っていくのでしょう。しかし、そのカメラもフィルムメーカーがフィルムを作らなくなったら、それこそ骨董品になってしまいます。私が死ぬまでフィルムも生き残っていて欲しいものです。

電子書籍が日本では普及しないのではないかという理由を井上トシユキさんが書いています。「いくら電子データ化しても、端末=ケータイやタブレットコンピュータでゲームがプレイできたり、テレビ(ワンセグ)を視聴できるとなると、『活字を読む』という行動自体の優先順位がなかなか上がらないだろうな(中略)つまり、活字を読むよりゲームやテレビやネットのほうが楽しいということが繰り返されるのかな(J CASTニュース)」っていうのですが、もともと本を読まない人が電子ブックになったから読むようになるわけではないでしょう。これまでも本を読んでいた人が、電子ブックになれば、もっと本を読む機会が増えるだろうというくらいのことです。日本人は比較的本を読む方だと思いますが、アメリカ人ほどではないのかも知れません。電子ブックそのものが市場にほとんど流通していないのですから、アメリカで電子ブックリーダーとしてiPadが売れたのとは別の理由で、日本では売れているのでしょう。同じ理由で、これ以上あまり売れないかも知れないというのも、かなりリアリティのある予測です。学校での教科書や副教材が電子ブック化されると、教育現場ではタブレット型情報端末が当たり前の時代になるでしょう。そうなったら、かなり売れるような気もします。我が社で発注したiPadはまだ納品されていません。そのうちマルチタスク対応の第2弾が発売されるかも知れないので、もうちょっと待った方がよかったかなと、手にする前に既に後悔し始めています。