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2010.05.28 Fri

「国内の主な出版社31社でつくる日本電子書籍出版社協会(電書協、代表理事・野間省伸講談社副社長)が、加盟社の電子書籍約1万点を、28日から発売されたアップル社の多機能携帯端末『iPad』で販売する。今秋からの予定だ。電子書籍端末の魅力は、コンテンツ(作品)の品ぞろえにかかっており、約1万点の一気のラインアップはiPad側にもメリットがある(asahi.com)」ということですが、一気に1万冊とは、出版社側も本気を出しましたね。いよいよ日本でも電子ブック時代の幕開けのようだと思って調べてみると、「電子ブックパブリ」というサイトが2000年9月には開設され、2万冊の電子ブックがストックされているようです。これまではパソコンで閲覧できる形式の電子ブックを購入できたのですが、どちらかというと文庫本が中心で、新刊書がいきなり電子ブック化されることはなかったようです。しかし、今後は新刊本もどんどん電子ブック化するでしょうし、秋からはiPadでも購入した本が読めるようになるわけです。iPad用と一般のパソコン用とはデータが違うでしょうから、今このサイトから電子ブックを購入しても、iPadでは読めないのはちょっと残念な気がしますが、ま、秋までになんとしてもiPadを手に入れなければならない理由が出来ました。

グーグルが、ソニー、インテルなどと組んで、グーグルTVを開発するというのは、この前書きましたが、ここに来て「テレビもコンピュータもインターネットもCATVも、あらゆるものが互いに近寄ってきたという感がある。混み合ったエンタテインメント・コンテンツ市場の勝者は、リビングルームの消費者のまだ見えない欲望を探し当てる者だ(DIAMOND online)」というのですが、これって、かつて小太りの青年社長やネットショッピング勝ち組の社長が盛んに唱えていた、ネットとテレビの融合の具現化でしょうか?あの当時の議論は、あくまでコンテンツの共有みたいな話でしたが、今回のものはデバイスの進化と言えそうですが、わが家では、ケーブルテレビもBSも滅多に見ません。では、何のために契約しているのかというと、地上波でタイガースの試合の中継をやっていて、せっかくタイガースが逆転しそうだったり藤川が抑えそうだったりするのに、尻切れトンボの中継になったときに、最後まで試合を見たいがためです。

5月26日の「ソニーが本日、ペンに巻き取れるほどの高い柔軟性を備えた有機ELディスプレイを発表」の中で、「最初は円柱状の柱なんかに取り付けられるポスターボードなんかに採用されるのじゃないでしょうか?」と書いたのですが、サイズ的にまだまだ大型画面は無理なようで、ノートパソコンやブレスレットタイプの携帯端末のような製品のプロトタイプができていました。昨日発表されたソニー他4社で始める電子書籍配信事業で、多分この技術が生かされた電子ブックリーダーが登場してくることでしょう。

今朝のTVはどの局もiPad日本発売の生中継をやっていました。昨日急遽当日売りがあるとのニュースが流れたこともあってか、銀座のアップルストア前に長蛇の列が出来ていました。いつものことながら、東京人って並ぶのが好きなんですね。大阪人は並ばないと思っていたのですが、近頃阪急デパートの前を通ると結構並んでいる人が多く、大阪人の体質も少し変わってきたのかも知れません。並んでまで買いたいもの、食いたいものって何があるかなと考えたのですが、戦時中の日本や旧体制下のソ連、現在の北朝鮮のような配給制なら、並ばざる得ないでしょうが、幸いにしてそういうものは私の周りにはありませんでした。ところで、iPadはアメリカで発売後1ヶ月で100万台以上が売れたということですが、その後も爆発的に売れ続けているのでしょうか?