LOADING

2010.05.19 Wed

CNN.co.jpの「iPad特集」に、こんな記事がありました。アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)とハイテク情報サイトを運営する米ゴーカーメディアの記者が交わしたとする電子メールのやり取りのなかで、「ボブ・ディランが今20歳だったとして、iPadを『革命』だと思うだろうか。革命とは解放のことだ」と書き送ったところ、ジョブスは、「そう、個人情報を盗むプログラムからの解放、バッテリーを食いつぶすプログラムからの解放、ポルノからの解放だ」と答えたそうです。なるほど確信的ですね。よほどインターネットのダークサイドが気に入らないのでしょう。「個人情報を盗むプログラム」を排除するために、iPad のアプリはアップストアからしかダウンロードできなくしてありますし、「バッテリーを食いつぶすプログラム」はFLASHのことでしょうか?さらに、ジョブスは、教育現場でのiPadの活用を強く望んでいるように感じますから、アプリやコンテンツからポルノや暴力はテッテー的に排除したいのでしょう。ただ、インターネットに接続できる限り、アダルトサイトをシャットアウトするのは難しいので、いっそのこと、ブラウザを搭載しなかった方がよかったんじゃないでしょうか?

昨日のNYダウは、114.88ドル下落して10,510.95ドルになり、今朝の東証の日経平均株価も2月中旬以来の安値水準になっています。ドル買いとユーロ売りが進んでいる為替相場は、1ユーロ=1.21773ドルとなっています。円の為替相場の方は、1ユーロ=111.71456円とこちらも円高が進行しています。ヨーロッパは19世紀に最盛期を迎え、20世紀前半にヨーロッパ全土を覆った戦争からの復興でそのエネルギーのほとんどを使い果たしたのかも知れません。戦後、西ドイツを除いて(現在は統一ドイツになりましたが)、どの国も十分な経済成長を達成できず、イギリスにしろフランスにしろ、昔日の栄光の面影を街並みに残すだけです。きっと庶民はサッカーやF1にうつつを抜かしていたのでしょう。って、言い過ぎですが。日本でヨーロッパが話題になるのは、観光地とブランド品以外では、ハリー・ポッターとサッカーくらいしかないのも事実です。20世紀はまさにアメリカの世紀だったのであり、日本も戦後の50年間にかなりの勢いで経済成長を成し遂げました。だからといって、現在のアメリカや日本が、ヨーロッパ諸国に比べて、人が生きる環境としていい国かどうかは別問題ですが。人類史上で、ヨーロッパ人の果たした文化的、社会的貢献は枚挙にいとまがありません。しかし、それらも21世紀にはパルテノン神殿のような世界遺産になってしまったのでしょう。ヨーロッパ文明や文化が花開いたのは、ぎりぎり1960年代後半まででしょう。1970年代以降で、文明的・文化的エポックメーキングなエピソードがあるか探してみたのですが、これはというものは見あたりませんでした。

「Jリーグの鬼武健二チェアマンは18日、J1の仙台-浦和(15日、宮城ス)の試合後、浦和サポーターが仙台の外国籍選手に対して差別的な発言をした可能性があるとして、調査していることを明らかにした(サンケイスポーツ)」のですが、浅学にしてこんな規定がFIFAにあることを知りませんでした。曰く「選手やサポーターらによる人種差別的行為に対し、関係クラブに厳罰を科すことを規定。勝ち点のはく奪や下部リーグ降格もある。この規則を適用しない加盟協会は、FIFA主催大会に2年間出場停止となる」というのですから、かなり厳しいペナルティーです。しかし、サポーターが集団で差別的な応援歌を歌ったり、横断幕を掲げたりした場合に適応されるのであって、サポーターの中の一人が差別的や野次を飛ばしただけのときは適応されない、って思っていたら、イタリア・サッカー協会が、「ラツィオvsACミラン戦のセードルフ(オランダ)に対する差別的なやじで罰金1万5000ユーロ(AP)」をラツィオに課したという記事が出ていました。サッカーはスポーツに形を借りた戦争のようなものというか、地域紛争ですから、これくらい厳しいルールを作っておかないと、とんでもないことになるのでしょう。