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2010.05.06 Thu

「米新聞大手ワシントン・ポストは5日、傘下の週刊誌「ニューズウィーク」の売却を検討すると発表した。70年以上の歴史がある名門誌も雑誌不況で赤字が続いているためだ。同紙のドナルド・グレアム会長は『デジタルへの移行がうまくいかない。ニューズウィークを環境に適合させる方法がわからなかった』と話している(asahi.com)」のだそうですが、さらに、「1カ月程度、買い手の反応をうかがい、早い段階で売却したいという。グレアム氏は『だれでもいい。聞いたこともないような買い手があらわれても歓迎だ』と語った」とか。もうやけくそのたたき売り状態ですが、雑誌社をこんな風に扱ってもいいものなんでしょうか?この期に及んで、買い手が現れるかどうかも疑問ですが、アップルのスティーブ・ジョブスが買って、iPad専用雑誌として完全デジタルで発行したら面白いかも・・・。

「5日の欧州主要株式市場では、英独仏の株価指数がそれぞれ1%前後下落。ギリシャの株価指数は前日比3.91%安で年初来安値を更新した。ポルトガルやスペインの株価指数も大幅下落した。外国為替市場では通貨ユーロが売られて1ユーロ=1.29ドルを割り込み、一時は2009年3月以来約1年2カ月ぶりの安値水準まで下落した(日経新聞Web刊)」のですが、今日の東証前場の終値も348.25円反落して10,709.15円でした。景気の先行きに今後どういった影響があるのでしょか?ギリシャという国は、古代ギリシャの観光産業以外に何か産業があるのでしょうか?「主要輸出品:衣料等繊維製品、果実、果実加工品、タバコ等、機械類・部品 主要輸出先:1位 ドイツ 12.7% 2位 イタリア 10.5% 3位 イギリス 7.1%」とありましたが、農産物、なかでもオリーブオイル以外には主だった輸出品はなさそうです。「100億ドルの輸出に対し、輸入は300億ドルであり、慢性的な貿易赤字が続いている(Wikipedia)」のですから、何をか言わんやです。結局、観光が最大の産業なんでしょうが、このところの不景気で観光客が減っていたのでしょう。西洋文明発祥の地だけに、欧米の国々は積極的に経済援助してもいいでしょうが、アジアの国がとばっちりを受けるのはご免被りたいものです。

昨日の朝日新聞で「米アップルは3日、4月3日に米国で発売した新型携帯端末『iPad(アイパッド)』の販売台数が、同月末までの28日間で100万台を突破したと発表した。07年に発売した携帯電話『iPhone(アイフォーン)』の2倍を超えるペースで売れていることになる。電子書籍はこれまでに150万冊以上、ゲームなどのアプリケーション(ソフト)は1200万以上がダウンロードされた」と出ていました。今月末に発売されるという日本では、まだまだ電子書籍の発行数が少ないので、100:1くらいでゲームソフトのダウンロードが圧勝するでしょう。しかし、そうなると、本体の販売数自体もそれほど圧倒的な数字にはならないかもしれません。スティーブ・ジョブズが言うほどの「魔法の製品」じゃないのかも・・・。と思っていたら、Asahi Shinbun GLOBEという綴じ込みの紙面で、「電子ブックは紙を越えるか」という特集をやっていました。その記事の中でも、注目されているのは中国でした。電子ブックの世界でも、日本は明らかに出遅れているようです。昔、日産自動車は「技術の日産」というキャッチフレーズでしたが、「技術だけの日産」と揶揄されていました。現在の日本のIT企業も、「技術だけ」はあっても、それをコンテンツやネットワークに一体化させるビジネススキルがないのが現状のようです。

長かった(?)ゴールデンウイークも終わりました。今年は天候に恵まれ、最高の行楽日和が続きましたが、私も5月1日の夜から息子と日置川支流の前の川にアマゴ釣りに出掛けました。夜の8時過ぎに自宅を出て、いつものキャンプサイトに着いたのは12時前。さすがにこの時間帯に移動する車は少なく、約4時間のドライブでした。とは言うものの、田辺からの山中のくねくね道を1時間半も揺すぶられ、すっかり車酔いしたので、ビールを飲む気にもなりませんでした。満月過ぎの月の明かりでかなり明るく、早速ワンタッチで組み立てられるという触れ込みのテントを設営し、早々と就寝。キャンプベッドに横になったものの、寒くて寝付けません。うとうとしただけで朝の5時になってしまいました。やや曇っていましたが、冷え込みはそれほどでもなく、気温は9℃。カップうどんとおにぎりの朝食を済ませ、釣り支度を整え、車で少し上流の入渓ポイントまで移動。6時半入溪。水温は9.5℃。新緑は輝くばかりに美しく、溪の水はあくまで透明、鳥の鳴き声が聞こえ、まさに森林浴。しばらくは落差の少ないチャラ瀬続きで、ライズもまったくなく、今年もあまり期待できないのかなと思っていたのですが、1時間半ほど経った頃、少し水深のある落ち込みの渕が出て来たので、息子がフライロッドからルアーロッドに持ち替えて、ミニプラグをキャストすると、15cm程のアマゴがかかりました。残念ながら鼻先がツンと尖った天然アマゴではなく、やや丸顔の放流もののようです。でもまぁ、アマゴがいることは確認できたので、気を引き締めてキャスティングをすると、すぐ上流で同じようなサイズのアマゴがかかりました。これでこちらもボウズだけは免れたので一安心と思いきや、ポロリと外れました。バーブレスフックのため、水中で2・3度首を振られるとばれてしまいます。掛かったら間髪を入れず引き抜かなければなりません。このやり方だと空中でぶらぶらするアマゴをランディングネットでキャッチしなければなりません。ま、鮎釣りの引き抜きの要領に似ていなくもないのですが、竿が短くラインが長く出ている状況では非常にやりずらく、また幾分風情にも欠けるのです。やはり、掛かった魚はゆっくりリトリーブしてきてランディングネットですくい上げるのがフライマンの流儀です。しばらくすると、やっと今回の釣行の最長寸が釣れました。まぁ20cm足らずですが・・・。その後もぽつぽつ掛かるのですが、バラシの連続でした。早めの昼食後、2・3カ所の通らずを越した辺りで杉の植林帯が出て来たので、そろそろ切り上げることにしました。ところが、そこから林道までの杉林の中の直登が、老骨にとってはとんでもない試練でした。 竿を息子に預け、適当な枝を杖代わりにして45分の難行苦行の末、やっと林道に到着。息が上がってほとんど酸欠状態。しばし休憩後、廃道になった林道を辿り、2・3カ所のガレ場を越えて、2時間かかって、やっとこさで入渓ポイントに着きました。キャンプサイトに戻ったのは午後4時前。息子の方は、チビアマゴとウグイしか釣っていなかったので、もう一度キャンプサイトから入渓してリベンジに出かけました。こちらは午睡。1時間ほど仮眠して、すっきりさわやかになったので、枯れ枝を集めてたき火の用意をしているうちに息子が帰ってきました。夕食はレトルトカレーとカップラーメンの粗食ですが、この手のインスタント食品は外で食べるとなぜか滅法うまく、冷えたビールも文句なしの最高の晩餐でした。食後、たき火をして、しばし歓談。頭の上には北斗七星が輝き、水音が聞こえ、たき火の炎が揺らめいて、幻想的な雰囲気になります。息子が下戸なのは、こういうときには願っても滅多に叶えられないほどの僥倖というもの。8時過ぎにキャンプを撤収。このままあわてて帰っても渋滞に引っかかるだけなので、ゆっくり帰ることにして、田辺にある公衆温泉に立ち寄りました。そこまでは大正解。温泉は最高に気持ちよく、疲れも吹っ飛びましたが、そこからの高速道路は、どこまで走っても1000円の大盤振る舞い効果のお陰で、この時間になっても努々侮るべからずの渋滞20キロでした。長峰トンネルまではとろとろと進んでいた車がトンネルを抜けると、嘘のように走り出します。結局、車間がつまらないようにさえしておけば、スピードダウンがおこらないのであれば、車間距離を強制的に100mくらいとらせるような装置は出来ないのでしょうか?貧相な高速道路に大量の車がひしめく状況での渋滞発生は、政治の無策であって、自動車メーカーの責任ではないと知らぬ顔を決め込んでいるのでしょうか?なんとか1時半過ぎに帰宅。バタンキューで寝てしまいました。その後の3日間、筋肉痛が治らず、階段の上がり下りすら拷問。寄る年波にはさすがに勝てず、これが最後のゴールデンウイーク釣行になりそうな今日この頃です。