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2010.03.12 Fri

「2010年のノーベル平和賞候補に『インターネット』が浮上している。ほかにもインターネットの父と呼ばれるヴィント・サーフ氏、ティム・バーナーズ・リー氏などの名前が挙がっているという。インターネットを推しているIT情報サイト、ワイアードのイタリア版は「対話と論議、コンセンサス」を広めた功績を指摘。(中略)ただし今年のノーベル平和賞には過去最高の237のノミネートがあるとされ、競争は厳しいとみられる。このニュースをめぐってネットでは賛否両論が交わされているが、最も盛り上がっているのは「もしインターネットが受賞したら誰が賞金を受け取るのか」という疑問(cnn.co.jp)」もあるようですが、ノーベル平和賞に237もノミネートがあることの方がびっくりです。それにしても、インターネットは、ある意味で人類最大の発明とも言えます。現代の暮らしはインターネット抜きでは考えられなくなってしまいました。特に情報の面では、新聞も、雑誌も、TVも、あらゆるメディアがインターネットの後塵を拝しています。

電通が発行している「2009年 日本の広告費」によると、インターネット広告費は媒体費と制作費の合計で7,069億円、前年比101.2%と推定されるそうです。媒体費は5,448億円(うちモバイル広告費1,031億円、検索連動広告費<PC領域のみ>1,710億円)で、前年比101.4%の微増だったとか。制作費に限れば、1,621億円で前年比100.7%と横ばいで、全体として案件は増加傾向にあるものの、制作単価は低下傾向にあると書かれています。インターネット関連の広告費がラジオや雑誌広告を抜いてテレビ、新聞に次いで第3位になったのですが、WEBデザイン会社が潤っているかというとそれほどでもありません。他の媒体の広告制作費の集計が載っていないので、なんとも言えないのですが、新聞広告費や雑誌広告費の落ち込みのことを思えば、WEB広告制作業界はまだしもだとは思います。総広告費は2007年の7兆191億円をピークに、2009年は5兆9,222億円と1兆円以上減っています。とんでもない激減ぶりとは言うものの、そのうちの1割をインターネット関連の広告費が占めるようになったのには、幾分感慨深いものがあります。ついこの間まで、広告代理店の人たちは、インターネットなんか相手にしてくれなかったのですから・・・。