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2010.02.04 Thu

「スイスの彫刻家アルベルト・ジャコメッティ(1901~1966)のブロンズ像「歩く男」が3日、競売会社サザビーズがロンドンで開催したオークションで、6500万1250ポンド(約94億円、手数料込み)で落札された。サザビーズによると、オークションで落札された芸術作品として過去最高額という(asahi.com)」ことですが、何を隠そう、私も大学時代に初めてその名と作品を知って以来の大のジャコメッティ好きです。矢内原伊作の名著「ジャコメッティとともに」を読んで、感動しました。しかし、既に数年前に亡くなっていることを知って愕然としました。当時は、まだまだフランスに行きたしと思えどフランスはあまりに遠き頃だったのですが、存命中であれば、なんとしても会いに行きたいと思うくらいのファンでした。東京池袋の西武百貨店で開催された「現代彫刻の巨匠展(1973)」にも行きました。最近では兵庫県立美術館の「アルベルト・ジャコメッティ展(2006)」も観ました。シカゴ美術館でも、メトロポリタンでも、MoMAでも。シカゴ美術館の常設展示室はかなりの規模で、写真撮影もフラッシュを使わなければOKで、何枚か写真を撮ったはずですが、今どこにあるのか不明です。その頃、さすがに彫刻作品は手に入れようもないが、リトグラフなら何とか・・・と思って調べると、安くても1千万円の値がついていて、またまた愕然としたことを覚えています。それにしても94億円ですか?
追記
スイスのバーゼル近郊にある「バイエラー財団美術館」のジャコメッティ・コレクションは是非この目で見たいと思います。建物は関西国際空港のターミナルビルを設計したレンゾ・ピアノ氏です。この美術館で催された「アルベルト・ジャコメッティ展」の動画がありました。