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Month: 2009 September

2009.09.29 Tue

「鳥取大学医学部付属病院が2009年8月から、救命救急センターで軽症の患者から特別料金を徴収するようにしたところ、軽症患者数が半減したことが9月28日までに分かった。特別料金は5250円で、診療時間外や休日に診療を受けたものの入院しなかった患者が負担する。8月は、軽症患者数が362人で、前年同月に比べて半減した(J CASTニュース)」そうです。この場合は、病院側が特別料金を請求するようですが、救急車をタクシー代わりにするとんでもない人がいるのも事実ですから、軽症患者の場合は、救急車も有料化すればいいと思います。119番の電話を受けたときに、入院を必要としないような軽症の場合はお金がかかると伝えるだけで抑止効果があるでしょう。セーフティーネットとしての救急医療システムが円滑に運用されるためには、利用者側の節度と相応の受益者負担も必要でしょう。

2009.09.28 Mon

「日経平均の終値は前週末比256円46銭(2.50%)安い1万0009円52銭(asahi.com)」とかろうじて大台はキープしましたが、90円を割り込んだ円高のせいで一気に下がりました。日本経済はまだまだ底を打った感じがしません。このまま状況が好転しなければ、厳しい年の瀬を迎えなければならず、またぞろ強力な景気対策を期待する声が起こってくるでしょう。民主党政権になったからといって、一気に経済が活気づくわけがないのは当然なのですが、そうなったときに、有効な景気刺激策を打ち出せるか否かが、来年の参議院選挙の勝敗を決する試金石になりそうです。野党になった自民党がマスコミと一体になって危機感を煽るのだけはやめてほしいと思います。自民党が参議院で逆転してねじれ国会を再現することが、我が国にとってよい方向とは到底思えません。

2009.09.25 Fri

「2009年5月25日、第171国会において『自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法案』が可決されました。これにより国立公園などの自然公園の特別地域等に、ペットなどの動物を持ち込めなくなるようです。違反者には『6月以下の懲役または50万円以下の罰金』が科せられます。ちなみに自然公園とは、国立公園、国定公園、都道府県立自然公園を指します。また特別地域とは、特別保護地域から第3種保護地域まで4段階に分けられた地種区分で、公園内のほとんどをカバーします』こんな法律があったことを『トキドキ(時々)親子登山(http://sirokita.cocolog-nifty.com/blog/)』というブログで知りました。ペットブームの昨今、山や野に愛犬を連れて行きたいと思う人は大勢いるでしょう。以前はアウトドアグッズのカタログなどに、川や湖のほとりのキャンプサイトでラブラドールレトリバーが走り回っている写真なんかがよくありました。しかし、自然公園の中では、犬を放し飼いにしてはいけないどころか、連れて行ってもいけないということを周知徹底させるべきです。私も昔、渓流釣りをしていた頃、犬を連れてきて一緒に川を遡れたらいいだろうなと思ったのですが、野生動物にとっては、犬の糞や唾液、寄生虫、尿、匂い、鳴き声などが、想像以上のインパクトを与えることに始めて気づかされました。自然環境に対してローインパクトが信条のアウトドアズマンは、決して犬連れでは大自然に入り込まないようにしなければいけません。ま、私自身は猫派なのですが。そういえば、この前、釣ったブラックバスを生かしたまま運んでいて、警察に捕まった人がいましたが、ブラックバスを生きたまま移動するのを禁じる外来生物法という法律があることも、あの記事で初めて知りました。特定外来生物に指定されているブラックバスは、運搬、飼育、保管、販売、譲渡、輸入、放逐などが原則禁止されているようです。こういうことも、知らなかったではすまされないのなら、釣具屋さんでポスターでも貼ってもっと啓蒙すべきでしょう。いずれにしても、日本中の野池や川に密放流されたブラックバスで、日本の固有種の魚やエビなどに相当な被害が出ているのも事実なのですから。

2009.09.24 Thu

「NTTドコモが、携帯電話の素材に『木(ヒノキ)』を使った試作機『TOUCH WOOD』を発表した。間伐材を活用し、『環境にもやさしい』のが特長で、『木』のケータイは世界でも例をみない(J CASTニュース)」というのですが、これってエコ便乗商品のような気がするのは私だけでしょうか?「今回の試作機における木材の調達にあたっては、音楽家の坂本龍一氏らの呼びかけで、国内人工林の間伐の促進をはじめ、森林保護活動を続けているモア・トゥリーズ(more trees)の協力を得て、四万十原産のヒノキの間伐材を使用した。間伐材の利用を促進し、陽の光が差し込む『健康』な森林の育成と林業の再生を支援するのがモア・トゥリーズの目的で、NTTドコモもこの活動に賛同している」ようです。坂本龍一さんが主宰している『モア・トゥリーズ(more trees)」の活動はそれなりに評価できるのですが、木製の携帯電話を1機種くらい作っても、間伐材の消費促進にはほど遠いと思うのです。NTTDoCoMoも携帯電話のケースの半分を木製にするくらいの思い切ったことをやるのなら、賞賛に値するでしょう。確かに間伐されていない人工林は、植えられた木が太く育たず、次第に森全体が経済価値のないものになっていくようですが、この状態を放置しておくと、今後日本の自然環境はどのような悪影響を受けることになるのでしょう。林業はすでに立ち直れないほどのダメージを受けていることは確かですが、そもそもの原因は、輸入材の増加による価格競争での敗北と同時進行して起きた森林従事者の高齢化および後継者不足です。かなりの山村はすでに限界集落化しており、そのうち、山奥には人っ子一人住まなくなるかもしれません。そうなると、ますます山は荒れ果て、自然災害が頻発するでしょう。しかし、はっきり言って、経済的に価値のないものが見放されてしまうのは、致し方のないことです。昔、渓流釣りで関西一円の山奥の渓流に分け入っていた頃、どこの川にも決まって川沿いに杣道がありました。こんな断崖絶壁のようなところによくぞ道を作ったもんだと感心するような杣道を何度も通らせてもらったものです。人間というのは、生きるためならこんな大変な努力もするんだと、いにしえの杣人たちの苦労に頭が下がりました。しかし、これらの杣道は、川の上流域の植林帯への通行のために作られたのであって、その目的がなくなると一気に廃道になってしまいます。100年スパンで考えると、日本の人工林をこのまま放置しておいても、やがて森林再生で自然林に戻っていくのかもしれませんが、山林のほとんどが個人の財産である以上、管理面でも個人の経済的負担を国が肩代わりするわけにもいきません。それでも、山仕事がしたいという若者がいることも事実です。しかし、彼らは山で稼ぎたいというより、自然保護に関心があるようです。いっそのこと、国が荒れ放題の山林を買い上げて国有林化し、若者を公務員待遇で森林管理レンジャーに任命した方がいいのかもしれません。なんといっても、自然保護、環境保全というのは経済活動とは相容れにくいものです。公共事業で山奥に立派な道路を作るのも、ダムを造るのも、そろそろ辞め時だと思いますしね。

2009.09.22 Tue

昨日はシーズグループのサイクルクラブ発足記念ツーリングでした。参加者は20代女子、30代男子、40代男子と、還暦男子の4人。7時半会社前に集合。自宅からはクルマに愛車=白馬号を積んで行きました。とりあえずファミリーマートでおにぎりとお茶を買って腹ごしらえをし、ワンボックスに自転車を積み込んで、8時過ぎに出発。一路名阪国道針インターを目指しました。途中事故渋滞に巻き込まれたものの山道に逃げ、針インター手前で名阪国道に復帰。9時過ぎ、室生口の公共駐車場に到着。早速自転車を組み立て、9時半出発。ここから室生寺に向かう坂道を栂坂峠まで登ることになるのですが、駐車場からほんの50mで坂が始まりました。何しろこの40日間、1度も自転車に乗っていなかったのに、いきなり坂道はこたえました。3人は快調に高度を稼いでいるのですが、こちらは息絶え絶えになってペダルを踏み続けるもののスピードはいっこうに上がりません。代わりに心拍数は一気に160近くまで跳ね上がりました。何しろ最大心拍数は162なんだから、もう限界ぎりぎり。吐きそうになりながら、約6キロ先の室生寺前に到着。しかし、本当の地獄の激坂はこの先にあったのです。室生寺前を過ぎてしばらくは同じようなゆるい坂が続いていたのですが、10キロを越えたあたりから、急に急になって、万事休す。それでも、しばらくは歯を食いしばってペダルを漕いだのですが、ついに力つきしてしまいました。峠の手前で自転車を押して登らざるを得ませんでした。11時半、標高688mの栂坂峠に到着。出発点から約15km、高低差450m、2時間で15kmですから、時速7.5km。歩いていたのは30分くらいでしょうか。ま、ギブアップしなかっただけで良しとしましょう。

 

ここからはずっと下り坂。道幅もそこそこあり、クルマもそんなに通らないので、最高速は50キロを越えました。道ばたのコスモスは今が満開。12時ジャストに蕎麦屋着。おろし蕎麦と野菜の天ぷら、ノンアルコールビールで乾杯。昼食後すぐに出発。途中の青蓮寺ダム沿いの道は結構クルマが多かったのですが、まずまずスムーズに走れ、青蓮寺川沿いの道が国道165号線に交わるところからはゆるい上りに変わりました。この国道165号線は車の通行量が多く、路肩もほとんどないので、結構怖い。しかも4カ所のアップダウンがあり、ここで、左足の太ももが攣るという今まで経験のないアクシデントが起きました。ペダルが下になったときに力を入れると攣りそうになります。たぶん、坂を登る時にビンディングペダルで靴をペダルに固定していたのですが、引き足で今まで使うことのほとんどなかった太ももの筋肉を使ったことが原因でしょう。ボディーブローのように効いてきたというわけです。何度目かの登り坂では、ふらつくと危険なので、自転車を押して歩きました。何とか宇陀路室生の道の駅にたどり着きました。ここまで来たら、もうすぐゴールだという話でしたが、またしても魔の登りが待っていました。後で調べると、100mほどで35mの高低差でした。3人はあっという間に遠ざかって行きましたが、こちとらはもう行けません。2・3度ペダルを漕ぐだけで、息が上がって、目眩がします。こらアカン。やっぱり自転車を押して歩くことに。坂を登り切ると、最後は下りになったので、自転車に乗ってさっそうとゴールしました。午後2時過ぎ、朝の駐車場に到着。5時間弱の過酷な激坂ツーリングでした。ああ、しんど。坂はもうこりごり。