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Month: 2009 January

2009.01.23 Fri

今日、スタッフから驚くべき事実を聞きました。すなわち、彼ら彼女らは、何かミスったときに「command z」が頭に浮かぶそうです。と言うか、「command z」のショートカットキー操作をしようと、つい左指が動きそうになって、はっと気づくそうです。いやはや、かなり脳がデジタル菌にやられている気がします。デジタルの世界も取り消しややり直しができない場合があります。以前は何時間もかけて作業した結果が突然消えてしまうなんていう悪夢が結構ありました。その頃のデザイナーは、「command z」より「command s」の方が切実な問題だったので、頻繁にこのショートカットキー操作を繰り返していました。確かにコンピュータは、何度でも失敗のやり直しを認めてくれます。しかし、それはあくまでモニター上のバーチャルな世界だけのことです。ある瞬間、引き返すこともやり直すこともできなくなる時があります。その代表例がメールでしょう。モニター上ではいくらでも書き直しができるのですが、送信ボタンをクリックしたとたん、変更も削除もできなくなってしまいます。これまで幾度失礼千万な文面を送ってしまったことかと悔やまれます。先日も、メールの件名に「千趣会さんの件」と書くべきところを「選手会解散の件」と書いて、そのまま発信してしまいました。気づいたときはあとの祭りでした。受け取った人は、この件名では、どこかのスポーツクラブからのメールと勘違いしたかも知れません。今から再度ブラインドタッチの練習をしようかと思う今日この頃です。

2009.01.22 Thu

警察庁のキャリア警視が、成田空港で女性検査員に暴言を吐き、トレーを投げつけた暴行事件で書類送検され、この警視は22日付で辞職しました。事件の最初の報道では、警察庁のキャリア警視としか報じられず、実名報道はありませんでした。今回の書類送検で実名が報道されましたが、名前のあとに警視という肩書きがくっついています。何らかの不祥事で辞職した巡査や警部補などを実名報道する際には、○○巡査とか。××警部補とか、必ず警察官時代の肩書き付きで報道するのでしょうか?容疑者でもなければ被告でもないから、警察時代の肩書きを付けたのでしょうか?書類送検されたということは、起訴されることがないこともないけれど、司法上のお咎めはこれで打ち止めということなんでしょう。警察庁は停職3ヶ月の懲戒処分としました。しかし、キャリア官僚、それも。警察官僚が犯した暴力沙汰の場合は、もう少し厳しい処分が必要でしょう。まして、テロ防止のために自分たちが決めたルールを破って、しかも、その場で拘束もされずに出国させたというの方こそ問題です。身内に甘いと言われても仕方がないでしょう。公僕たる公務員の中でも、特にキャリア官僚は、より一層道徳的あるいは倫理的に正しい行いを求められるはずです。それが、ノーブリス・オブリージュというものです。2003年にイラクで銃撃されて亡くなった奧克彦大使のように、頭がいいというだけでなく、人格的にも優れている人を採用してもらいたいものです。人格者というか、高潔な精神の持ち主というのは、子供同士でも結構分かるものです。採用試験の最終段階で、小学校時代の同級生にヒヤリングをして、子供時代の人となりがどうであったかをチェックするのもいいかも知れません。

2009.01.21 Wed

オバマ大統領就任の日に、NYダウは332.13ドルも下落しました。今日の日経平均株価も前場の終値は8000円を回復できていません。為替レートも1ドル90円を割り込みました。オバマ大統領の前途もかなり厳しいものがあります。大統領就任式の模様は、朝のニュースでちらっと見ただけですが、就任演説のスピーチライターが27才だというのを知って、驚くと同時に、日本の首相の指名演説は何才ぐらいの人が書いているのかなとも思いました。確かに、アメリカ人は政治家に限らず、映画スターもスポーツ選手もスピーチが上手いのには感心します。と言っても、話の内容は、聞いただけではいまいち理解できていないのですが、身振りとか、表情とか、声のトーンとか、淀みない話しぶりとかから類推するに、堂々たるスピーチがなされているのだろうと思います。オバマ大統領の就任演説の翻訳を読むと、例えば次のような一説「私たちが危機のさなかにあるということは、いまやよくわかっています。我が国は暴力と憎悪の大規模なネットワークに対する戦争状態にあります。経済はひどく疲弊しています。それは一部の者の強欲と無責任の結果でしょうが、私たちが全体として、困難な選択を行って新しい時代に備えることができなかった結果でもあります。家が失われ、雇用は減らされ、企業はつぶれました。医療費は高すぎ、学校は、あまりに多くの人の期待を裏切っています。私たちのエネルギーの使い方が敵を強大にし地球を脅かしていることが、日に日に明らかになっています。」に、率直な現状認識がさらりと述べられていることに感心します。日本の官僚だと、ああは書けまい。と言うか、政権交代がなかったので、首相就任演説で前の内閣の施策を否定するような演説など、端からなかったからです。
「私たちが今日問わなくてはならないことは、政府が大きすぎるか小さすぎるか、ではなく、それが機能するかどうかです。まっとうな賃金の仕事や、支払い可能な医療・福祉、尊厳をもった隠退生活を各家庭が見つけられるよう政府が支援するのかどうかです。答えがイエスならば、私たちは前に進みましょう。答えがノーならば、政策はそこで終わりです。私たち公金を扱う者は、賢明に支出し、悪弊を改め、外から見える形で仕事をするという、説明責任を求められます。それによってようやく、政府と国民との不可欠な信頼関係を再建することができるのです。」のくだりなど、そのまま日本の政治家や官僚も見習って欲しい。
さらに、こんな締めくくりのスピーチもアメリカならではでしょう。「アメリカよ。共通の危機に直面したこの苦難の冬の中で、時代を超えたこの言葉を思い出そう。希望と美徳をもって、いてついた流れに再び立ち向かい、どんな嵐が来ようと耐えよう。私たちの子供たちのまた子供たちに、私たちは試練のときに、この旅が終わってしまうことを許さなかった、と語られるようにしよう。私たちは後戻りも、たじろぎもしなかったと語られるようにしよう。そして、地平線と神の恵みをしっかり見据えて、自由という偉大な贈り物を受け継ぎ、未来の世代にそれを確実に引き継いだ、と語られるようにしよう。(スピーチの翻訳文はasahi.comから引用、ただし、である調をです・ます調に変更)」日本語だと牧師さんの説教のようにも聞こえ、少々こそばゆく感じますが、英語のスピーチを聞くと、なぜだか感動してしまいます。演説の言葉としては、日本語はあまりエモーショナルな言葉じゃないのでしょう。

2009.01.19 Mon

定額給付金を希望しないという国民が7割にも登るという報道がありました。定額給付金の具体的な支給方法はまだ決まっていないようですが、ひとつアイデアが浮かびました。すなわち、支給窓口になるであろう地方自治体が、それぞれの自治体毎に寄付を募りたい事業を住民に告知し(そんなに詳しい情報提示は要らない。例えば、学校の耐震工事費に充てるとか、自転車専用道の整備に充てるとか、分かりやすい言葉で事業のアウトラインが告知されていれば充分)、住民は、支給窓口で自分が協力したいと思う事業に寄付を申し出ることができるようにするのです。寄付を申し出た人には、税金の申告時に使える寄付証明書を発行します。これなら、貯蓄に回ることもなく、定額給付金は要らないという人も、辞退するのじゃなく、寄付をすることでお金が使われれば、定額給付金の主旨である内需拡大、景気浮揚効果も見込めるでしょう。もちろん、地方自治体に寄付するのじゃなく、特定の福祉施設なんかに寄付したい人もいるでしょうが、そういう方はそちらに寄付して貰えばよいので、特に特定の寄付をする先が思いつかないという人にとったら、自分が住んでいる町なり村なりが取り組もうとしている公共事業に寄付するのが、コミュニティの一員としてふさわしいのではないでしょうか。

2009.01.15 Thu

You Tubeは、確かgoogleが買収したんでしたっけ?ネットで調べると、やっぱり2006年10月に16億5千万ドル(現在の為替レートだと、アバウト1千488億5千万円)で買収していました。それにしても、もともと無料動画共有サイトだったYiou Tubeを買って、どう商売するのかと思っていたのですが、今日たまたま見たYou Tubeで、画面の下に動画の内容に関連したテキスト広告が表示されていました。動画の画面外に広告バナーを掲載するのは一向に構いませんが、こういう広告の入り方は、結構むかつきました。一応非表示ボタンはあるのですが、無料だから文句を言えないとは言うものの、ちょっと白けました。googleならもう少しスマートな広告の見せ方ができたんじゃないでしょうか?それにしても、猫好きが見る動画の画面に被せて「1台6500円。野良猫駆除。」の装置(?)の広告を入れるってのもどうかな・・・?世界的な景気後退で、googleのビジネスモデルも曲がり角に来ているのかも知れません。