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2009.12.02 Wed

 「今年一年の世相を映した言葉を選ぶ『2009ユーキャン新語・流行語大賞』(『現代用語の基礎知識』選)が1日発表された。大賞には『政権交代』が選ばれ(asahi.com)」ました。新語・流行語大賞の趣旨からすると、ネーミングが秀逸であって、人口に膾炙した言葉が選ばれなければならないわけで、「政権交代」は民主党のマニフェストの表紙に大書してあっただけに、新語とは言えないものの、まさに世の中を変えたキーワードだったと言えます。それに比べて、2位の「こども店長」や9位の「ぼやき」などは、「世相を映した言葉」とも思われず、なんで選ばれたのか分かりません。私的には、3位の「事業仕分け」が新語としてのパワーが最もあったと思います。5位の「草食男子」というのも、名付け親のコラムニスト・深沢真紀さんに敬意を表してよしとしましょう。しかし、この人はやたらと妙なネーミングを連発しすぎのような気もします。10位の「歴女」というのも「腐女子」とか「オヤジギャル」よりはましかな。「アラサー」とか「アラフォー」、「アラ還」なんていうのは去年の流行語だったんでしたっけ、「婚活詐欺」は・・・?。ちなみに、21世紀になってからの歴代の「新語・流行語大賞」の中で現在も生き残っていると思われるのは、2008年の「アラフォー」、2007年の「ハニカミ王子」の場合は、今や押しも押されもしないトッププロなので、いつまでも「ハニカミ」でもないのでしょうが、さわやかな印象は変わりません。2003年の「マニフェスト」は、まさに今回の政権交代の原動力となりました。しかし、ギャグの類はほとんど消えてしまって、いかに新語、流行語の寿命が短いかを如実に語っています。生者必滅、会者定離、栄枯盛衰、有為転変は世の習い。合掌