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2009.11.18 Wed

関西TVがドラマで役者の着た衣装と同じ服を子会社の通販サイトで販売するという試みをやっていて、それが一部で物議を醸しているようですが、なるほどいいとこに目をつけたと思います。確かに、これまでもドラマのロケ場所を提供してくれる代わりに、撮影隊の宿泊代をチャラにしてもらってるなんてタイアップ話はよく耳にしました。民放の場合は、衣装や小道具もメーカーから無償で借りている場合が多く、大は自動車から小は携帯電話まで、画面に映る大抵の商品はタイアップみたいです。だから、衣装についても、当然メーカー側にも貸し出しの窓口があって、持ちつ持たれつの関係ができあがっているのですが、一歩進んで販売までTV局が請け負ってくれるのなら、メーカー側も大歓迎でしょう。ドラマの質に影響が出るんじゃないかという反対論もあるようですが、TV局なんてこれくらいあざとい商売をするのが当たり前だと思います。食べ物関連の番組も山ほどあって、こちらもホームページで購入できるようになっていたりするようですし、公共の電波を使ってビジネスしているのが民放ですから、ドラマにしろ、バラエティにしろ、情報番組にしろ、きっと番組で取り上げる時点で何らかの取り決めがあるのでしょう。これだけ多様な娯楽が氾濫している現代では、見たくなければ見なければいいのであって、TVの新商売にさほど目くじらたてることはないと思います。これも、かつて小太り青年が主張したTVとネットとの融合の一つのカタチです。インターネット関連のビジネスで、成功したと言えるのは、ショッピングサイトと予約サイトと一部のポータルサイトくらいのものです。

「オバマ大統領も使っている」という触れ込みで知名度が上がった「ツイッター(Twitter)」だが、オバマ大統領が市民との対話集会で「ツイッターは一度もやったことがない」と発言し、波紋を広げている(J CASTニュース)」そうです。私もかつてツィッターに登録してみましたが、一度発信してみただけですすぐにやめてしまいました。あれは、同時進行的に何かの中継でもするとき以外は、あまり利用価値がないんじゃないかと思います。しかも、誰かのフォロワーになると、次々に携帯電話に配信されてくるメールを読むだけでもうっとうしくなります。人はそんなに他人と頻繁につながっていたいとは思わないんじゃないでしょうか?「今何してる?」とか、「もう寝る」とかのどうでもいいようなつぶやきも、ま、遠距離恋愛の恋人同士なら分からないでもないですが、彼ら彼女らは以前からメールでやっているでしょうから、今に始まったことじゃないですよね。それより、ツィッターの場合は、不特定多数に発信して、反応のなさに絶望していった秋葉原の無差別殺傷男のような使われ方はされにくいという意味では、匿名掲示板よりはましかな。オバマ大統領の場合は、側近の誰かがゴーストライターだったようですが、たとえ短い文書でも、大統領の発言ともなると、重いものがあるでしょうから、そんなに気軽には発信できないでしょう。