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2009.11.10 Tue

意外なことって結構ありますが、これもそのひとつかもしれません。「日本の政府もアニメやマンガなどのポップカルチャーをニッポン発の新たな産業にしようと“クール・ジャパン”というキーワードを掲げ、日本の成長戦略に組み込み始めました。(中略)マンガは日本では最近規模が減少してきたとも言われますが、それでも約2兆円の出版業界で5000億円程度の市場を誇っています。(J CASTニュース)」ところが、日本のマンガの海外での出版状況は、「米国はすでにピーク200億円から下り坂。フランスは2007年までの時点で成長が続いていますが、それでもたった60億円弱。これが世界に誇るニッポンの産業の姿」のようなのです。一方、「日本のアニメ産業はDVDなどパッケージが1500億円弱、そのほか関連市場も合わせて全体で3000億円弱と言われます。それに対して海外は・・・。」北米で316億、フランスではたったの27億(07年度。単位円)だそうです。海外で日本のマンガやアニメは、ものすごい勢いで浸透しているのじゃなかったのですか?文化侵略のおそれがあるからといって、日本のアニメが解禁されなかったお隣の国でも最近は解禁されて、大人気だったはずです。アニメのコスプレも世界各国で大流行だったんじゃないのですか?っと書いてきて、そんな訳ないだろと思いました。日本でも、オタク文化といわれるカウンターカルチャーには、一部の熱狂的なマニア入るものの、彼らはあくまで例外で、大半は冷ややかです。マンガもアニメも、子供を除けば愛好者は限られます。元々、日本は子供向けや若者向けの商品や社会現象ばかりがマスコミに採り上げられ、ブームを煽られている傾向にあります。同時に、日本人のかわいい物好きの国民性も無視できないでしょう。よその国ではそれほど若者にちやほやしていないのではないでしょうか?外貨を稼げる期待される輸出商品としての位置づけも、かなり怪しいように感じます。ただ、コンテンツ産業は、ビジネスとして伸びる余地は十分あるようですから、マンガやアニメに限らず、ソフト開発に力を入れることは、日本の将来の経済発展に大きく貢献するとは思います。