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2009.10.28 Wed

官僚の天下り禁止というのは、官僚による官僚のための天下り先の乱造や優遇、天下りの斡旋や渡りを禁止するということで、政府が官僚出身者を公益法人の主要ポストに一切起用しないということではないでしょう。また、脱官僚というのは、官僚を政権運営から排除するということではなく、政治主導で官僚を適材適所に使いこなすということでしょう。これからの官僚は、これまでのような縦割り行政や省益優先などは当然許されません。いずれは天下ってラクして余生を過ごそうなどという志の低い人は国家公務員になってもらわなくて結構だと思います。そんな低次元の官僚しか輩出できない国だとしたら、日本もたいした国ではないと、もって瞑すべしです。当たり前っちゃ当たり前のことなんですが、イラクで銃弾に倒れた奥克彦さんのような志の高い官僚が、我が国にもきっとたくさんいらっしゃると思います。代表質問で自民党総裁が揚げ足をとってくれたおかげで、政権交代の意味するところが一層鮮明になってよかったと思います。かつての野党と民主党は明らかに違います。マニフェストに掲げられている政策が、何でも反対するだけだった万年野党のような実現不可能な施策のわけがないでしょう。多少の不具合を修正する必要はあるとしても、実現可能性を十分検討した上で、政策として練り上げているわけで、財源の問題にしたって、前政権がやっていた施策をすべて実行しなければならないわけではないので、やめたからといって国民生活に深刻な影響が起きないものは、当然やめるものもあるわけです。さらに、政治家には全体を見渡す広い視野が必要です。選挙区の利益誘導にしか関心がなかったかつての自民党の国会議員には、日本全体への目配りがなかったと思います。まして、世界に対する日本の国益の確保や国際貢献の責任分担についても、きちんとしたコンセプトに基づいた政策だったとは到底思えません。沖縄の米軍海兵隊・普天間基地の辺野古への移転問題にしても、聞くところによると、米軍が要求していたヘリの飛び立てる滑走路の何倍もの規模の滑走路を造ろうという計画のようです、何のためにそんなものを造ろうとしているのでしょうか?自民党も次に政権交代が可能な野党として再出発する気があるのなら、野党としての政治への関わり方を真剣に考えて行動すべきでしょう。まず品性を疑われるようなヤジを飛ばすことをやめるとこから始めたらどうでしょう。