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2009.10.19 Mon

「八ツ場ダムは総事業費約4600億円のうち3210億円が支出され、6都県で1980億円を負担。7割の工事が完了している」と産経新聞が報じていたのですが、「八ツ場あしたの会」(http://yamba-net.org/)というNGOのサイトによると、「本体工事は未着手である。関連事業のうち、規模が大きいものは付替国道、付替県道、付替鉄道、代替地造成であるが、平成20年度末の完成部分の割合はそれぞれ6%、2%、75%、10%であり、まだまだ多くの工事が残されている」と書いてあります。どちらの数字が正しいのでしょう。成田空港の問題と同じで、元々地元は大反対だったのが、強引に事業を進めた経緯があるから、今更辞める訳にいかないという意見が結構ありますが、前政権の決定事項のうち、国家間の約束事以外は新政権の判断で中止することに問題はないでしょう。国民の大半は中止に賛成しているのですから。まして、マニフェストで中止宣言してあったわけですし、「聞いてないよ」とも言えません。あの建造途中の橋桁なんか、ダム建設中止のシンボルとして、そのまま残しておいたら、結構いい観光名所になるかも。元来ジャーナリズムは権力に対して批判的なものでしょうが、世論調査での新政権への支持率が70%以上もあるという事実にもかかわらず、マスコミの論調が新政権の方策に対してやや懐疑的に過ぎると感じるのは、私だけ? ところで、八ツ場ダムは石原都知事の言うように、「費用対効果の高い公共事業を行うのは正常な行政。八ツ場ダムも(費用対効果が)高い」のでしょうか?