2009.09.16 Wed
「電通とヤッパが提携してプラットフォームを開発した、国内の28社の雑誌を専用アプリ上で有料配信するサービス『MAGASTORE(マガストア)』。このサービスを利用できるiPhone/iPod touch向けのアプリ『MAGASTORE』の配信が始まった。価格は115円。アプリでダウンロードできる雑誌の目次や中づり情報などが確認できる(コンテンツはダウンロードできない)「MAGASTORE 無料版」も用意されている(+D モバイル)」そうです。電通にとっては、広告も閲覧できるようにしたいところでしょうが、購入者には読み飛ばされやすいでしょう。しかし、デジタルならではの動画の広告だったら、見ようとする人はかなりいるのではないかな。今回の雑誌のデジタル化については、週刊誌がもっともマッチするように思います。私も週刊誌の中吊り広告を見て読んでみたいと思う特集記事や連載コラムがあるのですが、わざわざ買うところまでいかない場合がほとんどです。携帯電話やパソコンで読めるのだったら、お金を払ってもいいかなと思います。雑誌社も、雑誌一冊丸ごと販売でなく、記事やコラムのバラ売りをすればいいんじゃないでしょうか?デジタルなら、結構簡単に切り売りができると思います。いずれにしても、デジタルメディアのコンテンツは、ほとんど紙媒体の焼き直しなんですから、いっそのこと、読みたいと思う記事やコラムだけをピックアップして購読できるようにすれば、活字好きの日本人ですから、結構読者を獲得できるんじゃないでしょうか?雑誌を売ってもらっている本屋さんや駅のキオスク、コンビニなどへの配慮がいるのでしたら、週遅れのバックナンバーを切り売りするっていう手もあるんじゃないでしょうか?しかし、そうなると、広告の挟まる余地はないか・・・。
いよいよと言うか、やっとと言うか、民主党政権が今日からスタートします。これまで国民の目から覆い隠されていた様々な前政権の負の遺産が掘り出され、白日の下にさらけ出されることでしょう。隣国の大統領が交代するたびに逮捕されたり、自殺したのと同じように、首を洗って待っている仁がいるのでしょうか? 情報公開をしっかりやってほしいものです。ちなみに「ニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日比56.61ドル(0.59%)高の9683.41ドルと2日続けて上昇した。今年の最高値を更新し、約4年ぶりに1万ドルの大台を割り込んだ昨年10月6日(9955.50ドル)以来約11カ月ぶりの高値をつけた(asahi.com)」ようです。リーマンショックから早1年。ぎりぎり世界恐慌にならずにすんだのは、世界中が金融資本主義のアメリカン・ナイトメアから目覚めたからでしょう。