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2009.07.28 Tue

ロイター(http://jp.reuters.com/)のサイトにある「ピクチャーギャラリー」をご存じですか?世界中で起こった事件や事故、もちろんお祭りやスポーツも含めての報道写真をスライドショーで見ることが出来ます。写真に付けられた短いコメントは英語ですが、内容の充実ぶりはさすがロイターと感服します。日本のマスコミは、国内の事件や事故のそれも当たり障りのない写真を載せるだけで、カメラマンが身体を張って撮影したと思えるような報道写真は滅多にお目にかかれません。世界ではこの瞬間にも飢餓や貧困、不衛生、戦争、動乱が当たり前のように起こっていて、その事実を捉えようとするカメラマンも多数います。キレイなもの、かわいいもの好きの日本人にとっては、直視しづらい現実を突きつけてくる写真も、日本のマスコミはもっと目に触れやすい形で報道すべきです。

「そう言えば、今回の旅行費から何割がトカラ列島の復興費になったのかしら? 私たちの高額観測ツアーがイナゴの大群的害虫系ではなく、せめて益虫として島のインフラ整備などに活用されていればいいのだけれど、そんなことはないのかしら、ね。」【「買わない」私が、気になる売り場「トカラの悲劇」皆既日食ツアー 超高額イベントはアラフォー女子に響いたか?】日経ビジネスON LINEの コンテンツの中で、皆既日食観測ツアーに参加した菊池真弓というフリーライターの言葉です。最近こういうことを私もよく思います。エコツアーだとかで秘境に行くのだって、現地にいる人たちにとって何らかのメリットがあるのなら、100歩譲って「いいかも」と思っていたのですが、結構イナゴツアーが多いんじゃないでしょうか?富士山だって、屎尿の処理やゴミの問題をクリアできないと世界遺産に登録させてもらえないそうです。チョモランマにしろ、南極にしろ、ギアナ高地にしろ、ビクトリア瀑布にしろ、秘境と言えるところは、すべて立ち入り禁止にしてもいいんじゃないでしょうか?世界遺産というのが観光客誘致のブランドになっていること自体が問題です。そう言えば、オーストラリアのエアーズロックが立ち入り禁止になるようです。わたし的には、人間が作った街であるとか、建物であるとか、物であるとかの方により興味があるので、自然環境については、立ち入り禁止になってもあまり残念とは思いません。自然というのは遠くから眺めていることが風流であって、登ったり、潜ったり、ずかずかと分け入るものではないのです。フライフィッシングに嵌っていた若い頃に、そこいら中の山奥の渓流に分け入って、自然を踏み荒らしていた私が言うのも何なんですが・・・。