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2009.07.17 Fri

「ブロガー限定の説明会や映画試写会を行う企業が増えてきた。いわば、新聞記者や雑誌記者のように扱う、というのだ。ブロガーに報酬を支払い、記事にしてもらうのではなく、お金は出さず、仮に悪口であってもOKで、『ありのままに書いてもらいたい』という(J CASTニュース)」らしいのですが、新聞記者や雑誌記者、○○評論家と呼ばれる連中だって、これまでどれほど多くの提灯記事を書いてきたことでしょう。報酬は払わないにしても、自腹を切るわけではないので、ま、持ちつ持たれつの関係というやつです。口コミは昔からあったものの、その情報の伝播速度は、ブログとは比べものになりません。人気ブロガーのひとりであるらしい「モデルの益若つばささんがその代表で、自身の愛用品や、ネイルの店を掲載すると『つばさ売れ』という大ヒットになり、経済効果は100億円とも騒がれた」とあります。これって、アイドルやタレントを起用してパブリシティーを打つ手法と似たようなものです。ターゲットが25歳以下の若者で、身の回りの商品や店の紹介の場合に限られる現象でしょう。ことほど左様に、昔も今も、若い者は流行ものに巻かれやすいのであって、広告業界というのは、人気者、お調子者をうまく使って、流行を作り出す手管には長じているというべきです。ただ、これまではアイドルやタレントなどが情報の発信者でしたが、現在では、それがブロガーに変わったと言うことです。人気ブロガーになると、そのブログで取り上げられた商品の評判によって、売り上げが左右されるのですから、ブロガー限定の説明会や映画試写会というのも、悪い評判を立てられる前に手を打っておこうという算段かも知れません。

「 ロッテリアが満を持して売り出した「絶妙バーガー」は、『おいしいと感じられなければ返金に応じる』という大胆な試みを取り入れ、話題になっている(J CASTニュース)」ようですが、この宣伝手法をすべての商品に敷衍したら、きっとかなりの返品率になるんじゃないでしょうか?食べ物が旨いか不味いかは、個人差がありますが、基本的にきちんと作っていないモノは不味いのが当たり前。ただ、近頃はファストフードに限らず、それなりのレストランでも冷凍食品を使っていたりしますから、原材料までしっかりと吟味した料理を食べようとすると、よっぽど料理人が高い志を持っている店に行くか、自宅で調理するしかないようです。