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2009.06.19 Fri

「鬼十訓」というのは有名ですが、これは1970年代にD社が提唱していた「戦略十訓」というものです。

もっと使わせろ
捨てさせろ
無駄使いさせろ
季節を忘れさせろ
贈り物をさせろ
組み合わせで買わせろ
きっかけを投じろ
流行遅れにさせろ
気安く買わせろ
混乱をつくり出せ

というのですが、知ってましたか?「この十訓は現在では使われなくなっている (Wikipedia)」そうです。何ともあざといというか、えげつないというか、広告ビジネスの本性を顕しています。現在でもやっていることは、ほぼ同じでしょうが、「もっと使わせろ」とか「捨てさせろ」とか「無駄遣いさせろ」とかは、表立っては言いにくいでしょう。消費を促進させるのが、広告を含めて、マーケティングの基本なんですが、エコが重要なキーワードになった現在では、これまでのマーケティング手法は通用しなくなっているのでしょうか?手っ取り早く内需を活性化するには、今持っている物を捨てて買い替えさせるか、追加で買わせなければなりません。様々な仕掛けや笛や太鼓の鳴り物入りのイベントで、消費者の財布の紐をゆるめようと躍起になっても、笛吹けど踊らず状態のようです。エコポイントやエコカー補助金 は、買い替え需要を喚起するための政府主導の施策ですが、本当にエコになるのかと考えると、広告業界の片隅に身を置いている私ですが、?マークが浮かびます。