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2009.05.28 Thu

「国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は28日、世界の人権状況をまとめた年次報告書(2009年度版)を公表。この中で北朝鮮について、『1990年代後半以降で最悪』という危機的なレベルの食料難に直面する一方、当局は人々の生存に最低限必要な食料を確保する対策さえ怠っていると批判(jiji com)」したそうです。あの国は核兵器を開発したり、ミサイルをぶっ放したりする瀬戸際外交をこの先も続けるつもりなんでしょうか?自国民に最低限の食糧すら与えられなくて、どこが社会主義なんでしょう。いくら駄々っ子みたいな振る舞いをしても、アメリカだって、いい加減嫌気がさしているでしょうから、直接交渉のテーブルに着いてくれるとは思えません。現在のアメリカに、潤沢な経済支援力があるとも思えません。世界が100年に一度の大不況に沈んでいる中で、経済的救済を望むなら、先ず礼を尽くしてお願いするのが筋でしょう。金総書記もそろそろ自身の人生の幕を下ろす時期が近づいているようなら、ここらで思い切って、現在の外交政策を大転換したらどうでしょう。北朝鮮国民も、それほど頑迷固陋、無知蒙昧な人ばかりではないでしょうから、結構スピーディに民主化できるかも知れません。少なくとも、国内にイラクのような宗教的軋轢はないでしょうし、ボスニア・ヘルツェゴビナやルワンダのような民族的対立もないでしょうから。

ホンダのハイブリッド車、インサイトの「4月度の販売台数は実に1万481台に上り、軽自動車を除く登録車販売において堂々の第1位となった。(中略)そして今まで4カ月連続でトップを張ってきた同じくホンダのフィットも9443台と相変わらずの絶好調。かくしてホンダは同社史上初の登録車販売台数ワン・ツーフィニッシュを成し遂げた(日経ビジネスオンライン)」そうです。ホンダに限らず、ハイブリッド車とかコンパクトカーとかの燃費のよい車しか、今後世界中で売れなくなるのは明らかです。GMのキャデラックのような車は存在そのものが許されなくなるでしょう。映画のタイトルになっている「グラン・トリノ」もクジラのようなアメ車ですが、若い頃に金持ちの友人が乗り回していたアメ車は、「フォードマーキュリー・クーガーXR-7」という車でした。この車は、排気量6リッターで、馬鹿でかいのに2ドアでした。こんな車が街中を走っていた頃のアメリカ人は、将来自国の自動車産業が破綻するなんて夢にも思っていなかったでしょう。しかし、世界中の自動車メーカーは、よっぽど意識改革をしないと、自動車産業は生き残れないのではないでしょうか?個人がてんでバラバラに移動する手段としての車の未来は決して明るくはありません。たとえハイブリッド車で燃費を抑えたとしても、ガソリンを燃やせばCO2が排出されるのですから、車が走れば走るだけCO2が減少するような画期的な仕組みでも捻り出さない限り、地球温暖化の元兇と呼ばれ続けることを避けられそうにありません。マスプロダクト商品としての車は、見栄だとか、押し出しだとか、財力の誇示だとかの、これまでの車が纏っていたマイナスイメージをそぎ落として、実用品としての簡潔さを備えなければならないでしょう。地球の環境適応能力がどの程度あるのかは知りませんが、いったん限界点を越えると、加速度的に環境は悪化していくでしょう。5年前までリッター4キロなんていうとんでもなく燃費効率極悪の車に乗っていた私が言うのも何なんですが、その時になって、遅きに失したと言わないために、今個人レベルでできることは、自動車を持たない、乗らないことぐらいでしょう。確かに、自動車産業は国の基幹産業であり、関連分野を含めて、従事している労働者数も半端ではありません。乗らない、持たないが一般化してしまうと、経済的には相当なダメージです。戦後日本は自動車と家電を柱に高度経済成長を実現してきたのですが、ここらで次の100年の念頭に置いた産業の構造改革に取りかからなければならない時期に来ています。次の一手は何なんでしょう。光合成を人工的に行う装置とかは出来ないのでしょうか?