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2009.05.25 Mon

最近のTVは、スポットCMの激減で番宣ばかりが目立ちますが、視聴率についても異変が起きているそうです。これまではオンエア時の視聴者数をカウントするのが視聴率算出の基本だったのですが、この方法ではじき出される視聴率では、高齢者向けの番組が高いポイントを取りやすく、若い人向きの番組では低くなる傾向があるそうです。なぜなら、高齢者家庭ではデジタル録画が出来るHDDレコーダーがあまり普及していないので、オンエア時に視聴している所帯が多く、逆に若年層では、めぼしいTV 番組を一旦HDDレコーダーに録画しておいて、時間のあるときに視聴する人が増えているそうです。確かに、夜の8時や9時に自宅にいる若者って、一般的には旺盛な消費意欲があると思えません。そこで最近では「録画率」という指数がでてきました。当然のことながら、録画率では若者向けの番組が上位にランキングされています。視聴率至上主義のTV業界にとって、いかにして広告商品の想定購買層にコマーシャルメッセージをダイレクトに届けられるかが重要な課題なんですが、問題はHDDレコーダーのCMカット機能でコマーシャル部分がすべてはしょられてしまうと、スポンサーのTV離れに一層の拍車がかかることにならないかということです。やはり、ライブ中継が基本のスポーツ番組以外は生き残れないのでしょうか。

マスコミ関連の話題をもう一つ、朝日新聞が「この夏のボーナスを40%カットしたいと組合に申し入れた(J CASTニュース)」というニュースがでていました。新聞社は、一次報道の業務を通信社に任せれば、今ほど大勢の記者は要らないんじゃないかと言われています。どこの新聞社も同じような報道記事を書いているのですから、事件現場だとか、首相の歩くまわりだとかに、あんなに大勢の記者が張りつく必要はないでしょう。同じような内容の記事、同じような内容の写真をそれぞれの新聞社が書いたり撮ったりするのなんて、どう考えても非効率です。新聞記者もジャーナリストなんですから、事件の背景とか、政治、経済、社会の来し方行く末を地道に取材をすることに注力すべきでしょう。TV局のカメラマンや記者も、近所の人や通行人に話を聞くワンパターンの取材手法をそろそろ止めにしたらどうでしょう。

昨日は、1ヶ月ぶりに甲子園詣でに行ったのですが、生憎突然の降雨でノーゲームになってしまいました。4回表のロッテの攻撃が始まる前に黒雲が球場を覆い始め、照明灯がつけられ、その裏の阪神の攻撃の時に、ぽつぽつときました。昨日の私の席は1塁アルプススタンドの61段という、まさに天井桟敷でした。出入り口から30段以上も階段を登ったところなので、すぐには待避しなかったのですが、どう見てもざっと降るだろうと判断して一旦通路に撤退しました。しばらくすると、篠突く雨が降り始め、雷まで落ちて、内野席以外は応援団席を除いて人影もまばらになりました。どちらかというとロッテに押され気味の試合展開でしたから、球団も早めにノーゲームを決断したのでしょう。それにしてもこんな日に限って、内野席のチケットでなかったのが皮肉です。新装なった内野席は立派な銀傘がすっぽりと覆っています。前の方の席は雨が吹き込んでくるようですが、後ろ半分は突然の雨に右往左往する外野やアルプス席の様子を高みの見物できるのですから。昨日は新型豚インフルエンザの影響で、ジェット風船とばしが禁止になっていたのですが、結局風船飛ばしどころじゃなくなってしまいました。帰りに、球場前の食堂で、おでんでビールを飲みました。この店は、吉本新喜劇のようなレトロで安っぽい内装で、いかにも昭和な趣でした。せっかく球場がリニューアルしたのですから、周辺の店も少しは今っぽくイメチェンしてはどうかと思いますが、おしゃれなカフェ風では客層に合わない気もします。