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2009.05.20 Wed

09年1~3月期の実質GDP(国内総生産)成長率が、年率換算でマイナス15.2%となり、戦後最悪になったということですが、国内消費が回復しない限り、GDPはこのまま下がり続けることになります。政府のばら撒き政策にも関わらず、庶民の財布の紐は固そうです。そりゃ、今時の若い人にとっては、将来が不安だらけなのに、浮かれている場合じゃないと思うのが人情ですが、経済というものは、大半の人が浮かれてくれないと、右肩上がりにならないのも事実です。ついこの前まで、セレブ御用達ブランドだの、隠れ家レストランだのと言って、浮かれていた若い人たちは、いつになったらまた浮かれてくれるのでしょう。広告でどんなに物欲、消費欲を煽っても、笛吹けど踊らず状態なら、いっそ筒井康隆先生の「ダンシング・ヴァニティ」に出てくる不思議な呪文のような歌でも連日連夜TVやFMから流して、守りに入った若年富裕層を洗脳してもう一度踊らせるしかありません。

キトクロ キトクロ キノクトロ
キクラト キクラト キノクラト
キノ キノ キトロ キノキトロ
カラトロ カラトロ キノカトロ
カクラト カクラト キノカラト
カロ カロ カトロ カロカトロ

 

昨日の帰宅時、阪急電車の梅田駅で、久しぶりに「駅ジャック」といえそうなキャンペーン広告を見ました。ROLEXの女性向け腕時計の広告です。いかにもそれぞれの分野で功成り名を遂げたと思わしき女性4人(音楽界やスポーツ界の女性たちで、実業界の立身出世女性はでていません)のポートレイトと、その女性にふさわしいとROLEXが思っている時計を組み合わせたポスターの連貼りです。女性たちが時計のはまった手首を見せていないことで、あくまで私たちは広告のためのモデルではないと主張しているのでしょう。(追記:やっぱり手首にROLEXがはまっていました)ところで、どちらかと言うと、ROLEXの購買層はビジネス分野の方々じゃないのかな?ファッショナブルとかエレガントとかではなく、宝石びっしり、金ぴか時計は別にして、愚直なまでのアナログ時計で無比の正確さみたいなところがROLEXの売りだったんじゃないのでしょうか?ま、そんな既成イメージを払拭するためのイメチェン・キャンペーンなんでしょうが、成功したキャリアウーマンとかは電車通勤するのかな?でも、まぁ、近頃滅多に見ない駅貼りポスターキャンペーンだったので、ちょっと新鮮でした。