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2009.04.24 Fri

ひとりの国民的タレントの泥酔によるご乱行と、一国を代表して国際会議に出席していた大臣の飲酒による醜態とその後の美術館での顰蹙ものの振る舞いと、どっちの罪が重いかと言えば、どうも日本では前者の罪の方が重そうです。一般人なら、一晩トラ箱で頭を冷やせば、厳重注意くらいで放免されそうな微罪でも、逮捕され、家宅捜索までされ、移送途中の姿をマスコミに曝されてしまうのですから。警察の上層部がどの程度今回の件に関わっていたのかは不明ですが、たとえ、手に負えないほど暴れたので逮捕したとしても、公務執行妨害でなく、公然わいせつ罪という破廉恥罪で逮捕したことに何か裏があるように感じました。TV局はまたぞろ野次馬根性丸出しで、取材攻勢を掛けていました。TVもジャーナリズムを標榜するのであるのなら、タレントの置かれている微妙な立場であるとか、事務所との関係であるとかを、この際しっかり取材して、芸能界のダークサイドを明らかにしてもらいたいものです。この事件の数日前に、自殺した元女性タレントにしても、芸能活動との両立が不可能になったのには、芸能人ならではの特別な事情があったのだろうと思います。覗き見趣味でなく、現象面の裏に隠されている真実を知りたいと思いました。関西でも、長年続いていた深夜のラジオ番組が突然終了になり、その番組のパーソナリティだったお笑いタレントが、無期限の謹慎処分になったりしていますが、何が原因だったのか?いまのところ真実は闇の中です。TVをはじめ、マスメディアは強大な権力です。その中で、人形かロボットのように日々動かされているタレントという存在は、私たち一般人の想像を絶するほどのストレスに曝されているのでしょう。

ちなみに、aasahi comが釈放を報じている記事で、奇妙な表現を発見しました、 「SMAP草なぎ剛容疑者、釈放される」というタイトルに続いて、「公然わいせつ容疑で逮捕されたアイドルグループSMAPメンバーの草なぎ剛容疑者(34)が24日午後、釈放された。今後、在宅での調べが継続されるとみられる。草なぎメンバーは23日午前3時ごろ、東京都港区の公園で全裸になったとして同容疑で現行犯逮捕された。24日午前9時ごろ、留置されていた原宿署から東京区検に送られ、同日午後2時過ぎに釈放された。」と書いてあります。 草なぎ容疑者で始まって、次は草なぎメンバーになっています。名前のあとにメンバーなんてつけるのを始めて見ました。これって敬称?どうしても「さん」付けしたくなかったってことでしょうか?それだったら、容疑者のままでよかったんじゃないの・・・。