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2009.03.18 Wed

毎日様々なニュースを見たり聞いたりしているのですが、たまたま今朝知った事実にはあきれてしまいました。ETCをつけるのに、取り付け費が500円でセットアップ費が2600円もかかることです。取り付け費はカーショップの手間賃だから仕方ないとして、問題は2600円もかかるセットアップ費です。このセットアップ費の一部は、国交省の天下り先法人のひとつと思われる「道路システム高度化推進機構」という財団法人に上納されるそうです。高速道路を通行すると、通行料をとられるのですが、料金の徴収を自動化する目的で導入したETCを利用するのに、利用者からセットアップ料を徴収するというのが、いかにもお役所的です。利用者にとっても、渋滞時の料金所通過時間が短縮されるので、それなりに利便性の向上が図られると言いますが、渋滞が発生するのは料金所だけではありません。民間企業であれば、自動改札装置を通るためのカードを入手しようとするお客さんにセットアップ料は請求しないでしょう。「道路システム高度化推進機構(ORSE)」は、「このセットアップ情報提供に必要なシステム等の整備・維持管理等の費用(識別処理情報発行料)として、オンラインセットアップで525円(税込み)/件、オフラインセットアップで1,050円(税込み)/件をセットアップ事業者から(http://www.go-etc.jp/)」徴収しているようです。ところで、「財団法人道路システム高度化推進機構」と正式名称で書けばいいところを、わざわざ情報発行元(ORSE)と訳の分からないアルファベットの羅列にしているところに姑息な感じがします。ただ、「高速道路会社6社とORSEは、平成21年3月31日まで、『ETC普及促進キャンペーン』を実施」しており、「本キャンペーンに参加している店舗を対象にセットアップの際に頂いております識別処理情報発行料(525円税込)を、 セットアップ事業者様を通じてお客様へ助成及び還元」しているそうです。全国に20000店あるというセットアップ店で、「車両情報を車載器に格納するセットアップ作業」の料金として徴収されるようですが、内訳は「人件費、通信回線費、端末使用料などの管理費に識別処理情報発行料等を含めた料金」らしく、その中の識別処理情報発行料のみを3月末まで値引きすると言っています。識別処理情報発行料というのは発行の手数料でしょうか。飛行機の発券手数料のようなもんですかね?いずれにしても、濡れ手に粟のような手数料収入なんでしょう。この際、役人の天下りについては、一切禁止にすべきです。天下り先の確保が目的としか思えないような公益法人もすべて廃止すべきでしょう。そんなことをしたら、役人のなり手がなくなるなんていうのは嘘っぱちです。これからの時代も、公務員になる人は結構多いと思います。何しろ親方日の丸なんですから。