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2009.03.17 Tue

急に春めいてきました。今日は20℃近くまで気温が上がるようです。昨年の今頃、ちょうど3月21日のトピックスで、「先行き不透明な日本経済の方は、アメリカの金融不安の影響をもろに受けて踊り場に入った、とニュースが伝えていましたが、長引く冬の時代からやっと抜け出したかなと思える今日この頃だったのですから、なんとか穏やかな回復基調を維持してほしいと切に願っています。ほんわかとした春の陽差しのような世の中に早くなってほしいものです」と書いていたのですが、1年後の現実はもっと深刻な事態に陥っています。世界同時不況で、日本の輸出産業は大打撃を受けました。しかも、輸出産業の失速は全産業に波及し、今や国中に不景気風が吹き荒れています。それでも、今日の東証前引けの日経平均株価は1カ月ぶりに7800円台を回復しました。アメリカでは、オバマ大統領が、巨額の政府支援で破綻を免れているAIGの幹部社員に、440億円も支給される予定のボーナスを撤回するよう求めています。「政府の支援決定前の08年初めに支給は決まっていて、『払わなければ法的問題に発展する』と説明している(asahi.com)』そうですが、いくらアメリカが契約社会だといっても、人は己の行いに対して道義的責任を取る倫理観が必要だと思います。それとも、彼らは今回の事態を不可抗力だとして、自分には何の責任もないと思っているのでしょうか?不祥事の責任を取って、社長が給料を30%カットするとか、ボーナスを返上するとかって話を耳にすることがありますが、今回のケースは、税金を投入してもらって、なんとか経営危機を回避したのですから、経営責任のある社員はすべからく給料を返上して、滅私奉公するくらいの覚悟がいるでしょう。といっても、アメリカは終身雇用が当たり前のお国柄ではないので、愛社精神は希薄なのかも知れません。