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2009.03.13 Fri

今日の「日経平均株価は急反発。大引けは前日比371円03銭(5.15%)高の7,569円28銭で、2月17日以来約1カ月ぶりの水準(NIKKEI NET)」に戻しました。これは、NYダウの昨日の終値7,170.06ドルを受けての反発でしょうが、ひとまず7,000円割れは回避されたようです。それにしても、昨年の6月頃は14,489円44銭だったのですから、やっと半分強に戻しただけです。バブル後最安値だとか、20何年ぶりの安値水準だとか、マスコミが垂れ流す株価情報は、いたずらに不安を煽るだけのように思います。いっそのこと、いつ以来の安値という言い回しを禁句にしたらどうですか。株式市場のことをあまり分かっていない人向けの一般のTVニュース一般紙では、株価の変動の報道は数字を示すだけにすべきでしょう。

「東京証券取引所が12日発表した3月第1週(2~6日)の投資部門別売買動向(東京・大阪・名古屋3市場、1・2部と新興企業向け市場合計)によると、外国人が8週連続で売り越した。売越額は5571億円と今年に入って最大となり、08年3月第2週(9226億円)以来の大きさだった(Nikkei Net)」そうです。外国人投資家というのは、いわゆる投資ファンドのことでしょう。この週はNYダウが7000ドルを割り込んだ週で、「一方で、信託銀行は9週連続で買い越しており、買越額は3698億円と08年11月の第3週(4301億円)以来の大きさ。年金とみられる買いが引き続き相場を下支えした。個人は2週ぶりに買い越し。買越額は2148億円だった(同上)」とあります。結局日本の株式市場も、外国人投資家に牛耳られていることが歴然です。「年金とみられる買いが引き続き相場を下支えした」とありますが、年金の運用資金を株式市場にそんなにつぎ込んで大丈夫なんでしょうかね。世界の長者番付で、ビル・ゲイツさんが400億ドルで、1位に返り咲いたという記事の中に、保有するマイクロソフト株の下落で、昨年比180億ドルも資産が目減りしたというのも驚きでした。さらに、スウェーデンの家具量販店「イケア」の創業者が5位に食い込んだのも、安くて品質のよいものを求める消費者が世界中にいるというのと同時に、景気が悪いことの証明なんでしょう。ところで、「イケア」の照明器具が、弊社のエントランスに置いてあるのですが、この照明器具を組み立てるための説明書に一切文字がなかったということに、驚きというか、なるほど世界中を相手に商売している企業だということを再認識させられました。