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2009.01.22 Thu

警察庁のキャリア警視が、成田空港で女性検査員に暴言を吐き、トレーを投げつけた暴行事件で書類送検され、この警視は22日付で辞職しました。事件の最初の報道では、警察庁のキャリア警視としか報じられず、実名報道はありませんでした。今回の書類送検で実名が報道されましたが、名前のあとに警視という肩書きがくっついています。何らかの不祥事で辞職した巡査や警部補などを実名報道する際には、○○巡査とか。××警部補とか、必ず警察官時代の肩書き付きで報道するのでしょうか?容疑者でもなければ被告でもないから、警察時代の肩書きを付けたのでしょうか?書類送検されたということは、起訴されることがないこともないけれど、司法上のお咎めはこれで打ち止めということなんでしょう。警察庁は停職3ヶ月の懲戒処分としました。しかし、キャリア官僚、それも。警察官僚が犯した暴力沙汰の場合は、もう少し厳しい処分が必要でしょう。まして、テロ防止のために自分たちが決めたルールを破って、しかも、その場で拘束もされずに出国させたというの方こそ問題です。身内に甘いと言われても仕方がないでしょう。公僕たる公務員の中でも、特にキャリア官僚は、より一層道徳的あるいは倫理的に正しい行いを求められるはずです。それが、ノーブリス・オブリージュというものです。2003年にイラクで銃撃されて亡くなった奧克彦大使のように、頭がいいというだけでなく、人格的にも優れている人を採用してもらいたいものです。人格者というか、高潔な精神の持ち主というのは、子供同士でも結構分かるものです。採用試験の最終段階で、小学校時代の同級生にヒヤリングをして、子供時代の人となりがどうであったかをチェックするのもいいかも知れません。