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Month: 2008 August

2008.08.26 Tue

8月も残り1週間を切って、急ぎ足で夏が去っていきます。今年の夏は、私にとっては、いまいちの夏でした。度重なる怪我で、いつもどこか身体の自由を奪われていた感じです。アウトドアの遊びの場合、身体の一部でも不調だと、出かける気にもなりません。鮎釣りにも、フライフィッシングにも、キャンプにも行けませんでした。信州で有機農業をやっている友人に会いに行くことも出来ませんでした。しまなみ海道自転車ツーリングにも行けませんでした。自転車は自宅の近所の猪名川や神崎川、淀川の河川敷を走っていたのでしたが、落車して満身創痍状態になってしまいました。アウトドアを諦めてインドアの娯楽の代表選手の映画でも観ようかと、一昨日、冷血で理解不能な殺し屋を主人公にしたアメリカ映画「ノーカントリー」をDVDで観たのですが、あの殺し屋は、あんなに大怪我を負って動き回れるはずがないと、映画の嘘を再確認しました。シルベスター・スタローンがやっていた「ランボー」のような劇画的アクション映画なら、多少の誇張は構わないかも知れませんが、シリアスな映画で、スーパーマンのようにタフな主人公が出てくると、多少白けてしまいます。しかも、その主人公が冷徹無比な殺人鬼なのです。もう一つ、その主人公の風貌というか雰囲気が、日本を代表する建築家にそっくり(?)だったので、イメージを払拭するのに苦労しました。このスペイン人俳優が、アカデミー賞で助演男優賞をとったということは、この映画の主人公は、缶コーヒーのCMで奇妙な宇宙人の役をやってるトミー・リー・ジョーンズの方なのかも知れません。ま、あまりよい思い出のなかった今年の夏でしたが、唯一エキサイトしたのは、北京オリンピックのソフトボール決勝戦です。

2008.08.22 Fri

以前、弊社のグループ会社であるシーズ広告制作会社でグラフィックデザイナーとして働いていて、その後単身ニューヨークに渡り、彼の地でWEBデザイナー、ライター、コーディネイターとして活躍していた向井余史子さん(ESSENCE of NY http://www.c-seas.co.jp/NY/ も彼女の労作です)が、このたび料理レシピの本を出版しました。
本のタイトルは「ニューヨーク・スローライフ おきらくヘルシーごはん」二見書房から定価1575円(税込)で絶賛発売中。
「127ページ・オールカラー、半分弱が写真とレシピ、残りは地球と自分の健康のための手引きというナンパなタイトルでありながら、実は根っこは硬派。これまでになかった料理書です。健康管理や環境問題は、現代人全てにとって大切なことですので、お料理に全く興味がないという方にも知っておいてもらいたこと満載」とは、ご本人の弁。
先ほど実物を見せて貰いましたが、料理のレシピはもちろん、文章、料理写真まで、すべて彼女がやった(ついでにブックデザインもやってしまったらよかったのに)というなかなかの力作です。ぜひ、書店で見かけたら買ってあげてください。

書籍名:おきらくヘルシーごはん
著 者:向井余史子
出版社:二見書房
価格 :1575円(税込み)

2008.08.20 Wed

俳句もどきを作りました。私は山頭火の「自由律俳句」が好きなんですが、これらの作品(?)は、季語がないので「無季定型句」です。

利己的な 交響曲 第九番

遺伝子に 毒物ちょっと 同時代

暁齋と 匂いをかがれる 大辞典

冒険者 知性が CUT 近代へ

脱カリスマ 語るリーダー ノーサイド

F・サガン トラウトリバー 架ける橋

かぐや姫 21世紀の 森に居ます

実はこれ、私のデスクに積んである本の題名を適当につなぎ合わせたものです。どうも暑さで脳みそが溶けてきたみたいです。

2008.08.18 Mon

お盆休みも終わって、今日から8月後半がスタートしました。暑さのピークもやっと過ぎ、後1ヶ月ほどで秋になるのでしょうが、まだまだ日中の陽射しはきつく、夏の名残を惜しむ気分にはなれません。今朝は、近所の整形外科に寄ってから出社しました。昨日の早朝、自転車で淀川右岸の河川敷を走っていたときに落車して、左膝、左手首、左肘、左肩、左頬に打撲傷および擦過傷を負いました。中でも、左手首が重傷で、医者の見立てでは骨は折れていないものの手首の捻挫でした。肩は打撲傷なんですが、まだ押さえるとずきずきします。6月後半に右足首を捻挫したため、今シーズンはほとんど鮎釣りに行けなかったのですが、これから始まる終盤の大鮎狙いも諦めなければならないかも知れません。人生一寸先は闇とはよく言ったものです。今回の事故も、寸前まで道路を横切る段差に気づかず、かなりのスピードでつっこんでしまいました。間の悪いことにブレーキレバーの部分を握っていなかったので、とっさにブレーキをかけることも出来ず、段差で車輪が跳ね上がったとたん、バランスを失って転倒してしまいました。しばらく道に転がっていたのですが、そのときは膝がもっとも痛く、手首の痛みはそれほどでもなかったので、何とか起き上がって、自転車にまたがり自宅を目指しました。折りたたみ式の小径車なので、タクシーに乗って帰ることも出来たのですが、何とか自力で帰り着きました。あと1年で4219.5キロ走破を目標に掲げているのですが、ロング・アンド・ワインディングロードは、前途多難です。

2008.08.11 Mon

先週末から北京オリンピックが厳戒態勢の中で開幕しました。開会式をしばらく観ていたのですが、そのうち飽きてきてチャンネルを変えてしまいました。何しろとんでもない人海戦術で、これでもかこれでもかの大人数がマスゲームを繰り広げるのを観ていると何となくうそ寒い感じがしました。花火などのど派手な仕掛けは嫌いではないのですが、大勢の人間が一糸乱れぬ動きをするのはあまり好きではありません。シンクロくらいの人数が気持ち悪く感じない限度です。また、いくら総監督がチャン・イーモーで、中国映画の得意芸がワイヤーアクションだと言っても、ちょっとやり過ぎの感がありました。それから、オリンピックの中継になると、テレビの本質がよく見えてきます。すなわち、お祭り好きのお調子者という本質です。テレビカメラの向こう側で日々繰り広げられているのは、ほとんどが虚構というか 作り物の絵空事でしょ。ニュース番組でさえ台本があり、採り上げるニュースにも、採り上げ方にも、何らかの意図、誰かの意向が働いています。ドラマもしかり、ドキュメンタリーもしかりです。しかし、スポーツ中継は、筋書きのないドラマがライブで進行するため、テレビにとってはこんなにおいしいネタはないと言っても過言ではないでしょう。昔、浅間山荘事件のときに、テレビが一日中中継し続けたことがありますが、あの事件も筋書きのないドラマだったので、テレビ的にはおいしかったのでしょう。しかも、くテレビの野次馬性を遺憾なく発揮できるスポーツイベントとして、オリンピックに勝るものは見あたりません。家電メーカー各社が、これまでのオリンピック大会ごとに、テレビやビデオの販売数を飛躍的に増やしてきたのも事実です。それでも、さんざん北京で無事にオリンピックが開催できるのかと訝っていたテレビが、いざ始まってみると、はしゃぎすぎなくらいハイテンションで、一斉にお祭り騒ぎの先棒担ぎをしているのは噴飯ものです。オリンピックに何となく冷めているのは私一人でしょうか?