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2008.12.22 Mon

「ビッグマック指標」っていう言葉を知っていますか?イギリスの経済専門誌『エコノミスト』によって考案された、マクドナルドのビッグマックの値段を各国の経済力を測る指標にしたものです。Wikipediaによると「ビッグマックは、ほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすかった。これが基準となった主な理由」とされているのです。確かに、どこの国でもほぼ同じ店舗で同じレシピのビッグマックが提供されているので、この商品の値段を指標にすると、各国の通貨の本来の為替相場が分かるような気がします。つまり、アメリカのビッグマックが3ドル57セントの時、日本のビッグマックが300円だとすると、300/3.57=84.03円となります。現在の円相場の90円前後はまだまだ円安と言えるわけです。それだったら円高になるのも仕方ないかという気になってきました。結局これまで円が安すぎたから、アメリカで日本車がバカ売れしたのだと言われても、ま、それも一理あるかと思ってしまいます。なぜなら、日本では、外国車は現地より明らかに高く売られているのですが、それって、日本の外車ディーラーが実際の価値以上に暴利を貪っていたわけばかりでもなく、為替レートが円安だったことも理由のひとつなのかも知れないと思ったからです。ただ、日本の正規輸入代理店は、日本人の舶来信仰につけ込んで、さまざまな勿体をつけて、販売価格を高値で維持しようとしているきらいはあるような気がします。ところで、マクドナルドのハンバーガーの牛肉は国産ビーフなんでしょうか?もしもアメリカ産ビーフだったら、円安が進めば、牛肉の輸入価格がもっと下がることになるので、当然販売価格も下げざるを得なくなり、この指標で算出されるレートも変動することになります。例えば、売値が250円になれば、1ドル=約70円になってしまいます。これ以上の円安を食い止めるためには、ビッグマックが100%国産ビーフを使用していることを祈るばかりです。
追記
マクドナルドのオフィシャルサイト( http://www.mcdonalds.co.jp/)で調べると、ハンバーガーに使用している牛肉はオージービーフのようです。と言うことは、円はオーストラリアドルに対しても大幅な円高になっていますから、いずれビッグマックの値下げは現実のものになるかも知れません。