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2008.11.18 Tue

チンギス・ハーンの末裔と考えられる男が、中国東北部からモンゴル、ウズベキスタン、アフガニスタンに及ぶ広大な地域に、少なく見積もっても1600万人もいるって、知ってますか?彼らが居住している地域は、今からざっと1000年前、チンギス・ハーン率いるモンゴル帝国が版図を広げた地域と一致します。つまり、彼らは、チンギス・ハーンが征服した地域の女性に生ませた子供たちの末裔だということになるようです。この1600万人というのは、Y染色体のDNAの特徴的な一部が合致した人の割合から推定した数字らしく、女性にはY染色体がないので調べられない訳です。もちろん、女性も同じ位いるのでしょう。それにしても、いやはや、なんとも・・・。この話は「出来そこないの男たち/福岡伸一著/光文社新書」という本からの受け売りなんですが、世界のすべてを我が物にしようという征服欲は、日本人にはちょっとそぐわないもののようです。「足るを知る」というか、「過ぎたるは及ばざるがごとし」というか、私たちは何事もほどほどをよしとする民族なんです。アメリカに端を発した今回の世界同時株安も、元を質せば、アメリカ人の征服欲がベースにあったのでしょう。アメリカン・ドリームは、芸術やスポーツ、学術研究などの分野では賞賛されるべきでしょうが、お金がお金を生む金融の世界で、世界制覇をもくろんだ男たちのアメリカン・ドリームは糾弾されるべきです。彼らこそ世界中を覆っている不安な状況を作り出した元凶なのです。営々と営んできた仕事が、ある日、ぱったりと注文が来なくなり、手にてなす何事もなく、にっちもさっちも行かなくなったとき、誰に対して、どこに対して、怒り、苛立ちをぶつけたらよいのでしょう。日本では、数年前、加熱しすぎたマネーゲームを沈静化させる目的(だったのか定かではありませんが)で、ドラえもん似の小太り青年とかぎょろ目の灘校出身者とかが逮捕されたりして、それがITバブル終焉の幕引きのようにも思えましたが、アメリカでも、魔女狩り裁判をやってもらいたいものです。責任者、出てこい!ちょっと過激になりすぎました。反省。