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2008.10.24 Fri

今日の東京外国為替市場で円相場が急騰しました。一時は1ドル95円35銭になり、1995年8月以来13年2カ月ぶりの円高ドル安水準だったそうです。対ユーロも円高で、世界中の通貨で円にだけ買いが集中している訳です。何故そんなことになったのでしょうか?NIKKEI NETでは、「世界的な景気の悪化や金融システム不安を背景に新興国などから投資資金が流出し、逃避先として円を買う動きが続いている」と解説していますが、こんなことが続くと、輸出関連企業のそれも下請け企業から始まって連鎖的に倒産が相次ぐことになってしまいます。政府は手を拱いて円高を許容しているのでしょうか?日本単独では円高を止める手だてはないのでしょうか?何ともやるせない気分になります。東証の日経平均株価も、円高による輸出関連企業株の全面安により、8000円を割り込み、バブル崩壊後安値の寸前まで急落しました。昨年末の株価水準からすると50%を越える下落率だそうです。いよいよ経済危機も第二段階の実体経済の悪化の段階に入った感じがします。米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン前議長が、危機対策について結果的に対応が不十分だったことを「我々は人間としてそれほど明敏ではないということだ。はるか先に何が起きるか予見できない(asahi.com)」と語っています。あんたが予見できなくて、誰が予見できるのか?