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2008.09.26 Fri

昨晩は高校時代の友人から「学会で大阪泊まりだから、飯でも食おう」のお誘いがあり、久しぶりに会いました。お目当てのインド料理店を探して梅田界隈を友人と歩き回りました。昨晩はやけに蒸し暑く、歩いているうちに汗だくになって来て、友人はシャツを脱いでアンダーシャツ1枚で歩いていました。やっと目的の店にたどり着き、エレベーターのドアが開くと、そこはすぐに店内になっていて、店中の視線が友人に集中しました。下着姿のおかしな男が紛れ込んできたとでも思われたのでしょう。友人はあわててシャツを着込みました。彼は医者なので、定年のない仕事です。しかし、第一線からの引き際は自分で決めなければならないようです。高度な医療現場で現役を続けるためには、体力と判断力と精神力の3つが充実していなければならないからです。中でも、判断力はこれまで蓄積してきた知識がベースになりますから記憶力の減退は致命的です。何かを思い出そうとして、それがすぐに思い出せなくなると、そろそろ危険信号なのです。確かに症例や治療の方法を誤ると大変です。私たちの仕事は人の命に関わっているわけではないので、そこまで深刻ではないのですが、デザインやコピーの方向性の判断を求められる場面で、瞬時に正しいと思える方向性を見いだせなくなったときが、潮時かもしれません。ただ、自分の判断基準が世の中の流れに合致しているのかの判断に迷うことが、なくはないのも事実です。