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2008.07.30 Wed

イチローと野茂のどっちが偉いなんて考えてみてもあまり意味がないでしょうが、イチロー選手のメジャーでの活躍は、まさに八面六臂の感があります。大きな怪我をすることもなく、毎シーズン立派な成績を残し続けています。「マリナーズに移籍した01年、首位打者、盗塁王を獲得してア・リーグ最優秀選手に。04年、262安打で年間最多安打の大リーグ記録を84年ぶりに更新、2度目の首位打者に。メジャーで7年連続の200安打と100得点、ゴールドグラブ賞、8年連続のオールスター戦出場、07年オールスター戦でMVP獲得」と枚挙にいとまがありません。一方、野茂選手の場合も、「95年、新人王。最多奪三振2回 /95年 (236)、01年 (220)ノーヒット・ノーラン2回 /96年、01年。95年、先発投手としてオールスター出場」と、こちらも輝かしい戦績です。しかし、わたしがもっとも感心したのは、二人とも日本球界では故仰木彬監督の薫陶をうけていたこと。しかも、二人の才能を見極めて、仰木監督がフォーム改造をさせなかったこと。まさに名馬(選手)を見分ける名伯楽(監督)です。一度甲子園駅のそばで仰木さんを見かけたことがあります。たぶん平成16年の秋頃で、オリックスの監督を辞めて野球解説者をされていた頃だと思います。ダンディないでたちでしたが、思いの外小柄だったのが印象的でした。「いかに才能のある者でも、それを認めてくれる人がいなければ、力を発揮できない」のであり、若い人の素質や個性、潜在能力を見極め、長所を伸ばさせることは難しいとつくづく思う今日この頃です。