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2008.07.08 Tue

今日のgoogleのタイトルは、東山魁夷画伯でした。やはり今日が誕生日なんですね。早速Wikipediaで調べると、1908年7月8日の生まれ。ご存命なら今年100歳。緑一色の森を背景に、湖岸を白馬がゆっくりと歩いてくる名画を描いたのが東山画伯で、シャープの液晶テレビのCMのナレーションで、吉永小百合さんが「東山さんの描いた夢~」と言っていますが、あそこは「東山画伯が」と言うべきでしょう。日本人の場合は、敬称をつけないとしっくり来ないことがあります。歌舞伎役者なら「尾上菊五郎丈」と「丈」がつき、落語家の場合は、ある程度以上の芸歴のある人は「師匠」でしょう。もしも故古今亭志ん生師匠を起用したCMで、吉永さんが「志ん生さんの落語は~」と言ったら、めっちゃめちゃ違和感があるでしょう。もちろん「さん」も敬称なんですが、「さん」づけで呼ぶと、ごくごく近しい知り合いか、隣のおじさんのような印象を受けます。それなら、いっそフルネームでの呼び捨ての方がいいのかも。ところで、吉永さんと「さん」づけで書いたのですが、女優の敬称って何なんでしょう?調べてみると、「芸能欄の芸能人には敬称をつけないのが原則だそうです」という記事がありました。これは新聞や雑誌の芸能欄に限った暗黙のルールのようですが、ま、「さん」づけでいいかなとも思います。しかし、「先生」だけは、本来は敬称のはずなのに卑称と受け取られかねない場合もあって、不遇な敬称と言えます。「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」という川柳はおなじみですが、病院と学校以外で「先生」と呼ばれる場合は、馬鹿にされていると思った方が正解のようです。会社の場合、「社長」や「部長」といった役職名だけで呼んで相手の姓を省く人がありますが、わたしの感覚からすると、基本は「さん」つけで、役職名だけで呼ぶのには違和感があります。ま、どうでもいいことですが・・・。