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2008.07.01 Tue

2008年の下半期がスタートしました。この半年は、新しいオフィスに移ったり、専門学校卒のピカピカの新人が入社したり、産休明けのスタッフが職場復帰したり、昨年末から始めた自転車で所期の目標だった通算2000キロを走破したり、不覚にも右足首を捻挫したりと、いつもの年に比べて、公私ともに若干動きがありました。世界に目を転じると、北京オリンピック聖火リレーの大混乱を嘆いていたら、ミャンマーでのサイクロン水害と中国四川省大地震とふたつの大災害が立て続けに起こり、日本でも岩手・宮城内陸部地震が起きました。秋葉原の無差別連続殺傷事件、毒餃子事件、船場吉兆のどたばた、飛騨牛の食品表示偽装もありました。しかし、振り返ってみると半年間はあっという間、まさに邯鄲の夢です。ところで、5歳の子供の半年は、5×365=1825分の180(9.86%)ですが、58歳の半年は、58×365日=21170分の180(0.85%)でしかありません。生きてきた全時間の1割近い期間と1%にも満たない期間では、やはり歳をとるほど過ぎた時間を短く感じるのは当然でしょう。テレビでミーアキャットの子育てをやっていましたが、ミーアキャットは、群れのメンバーが子供に餌(なんとサソリです)の捕り方を教育するのですが、半年あまりで自力で餌を捕れるようにならなければいけないので、なかなか厳しい訓練です。サソリのハサミに鼻先を挟まれて、のたうち回っている仔ミーアキャットもいました。しかし、ミーアキャットは、ただただ生きているだけですから、自らの不遇を恨んだりはしないのでしょう。それにしても、野生動物の1日は、昨日の延長で、明日も今日の延長でしかないように思われるのに比べて、人間の1日は、なんとオモロイことに満ちあふれていることでしょう。近頃、とみに良いことと悪いこと、運不運にはあまり差がないと思えるようになりました。「生きてるだけで丸儲け」と考え、人間に生まれた僥倖を噛みしめて、昨日の続きじゃない今日を生きることで、次の半年を有意義に過ごしたいと思います。やっぱり歳かな・・・。