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2008.06.11 Wed

ついこの間発表された「世界平和度指数」で、日本は全世界で5位にランクされて平和な国に生まれてよかったと喜んでいたら、とんでもない惨劇が起こってしまい、平和呆けした頭をぴしゃりとたたかれた気分です。いつどこで自分の身に同じような災難が降りかかるか知れたものじゃありません。繁華街などでは、常に前後左右に注意を払いながら歩かないといけないようです。猟奇的な事件も頻発しています。秋葉原で起こった無差別殺人事件は、現代日本の様々な問題点を浮き彫りにしました、受験戦争、落ちこぼれ、派遣社員、格差社会、リストラ、携帯依存、武器以外の何物でもないダガーナイフの販売、報道のワイドショー化、この時代のマイナス要因をすべて寄せ集めたような事件です。犠牲になった方々の生前の様子を事細かに伝えるワイドショーの報道姿勢もそろそろ変えるべきではないでしょうか。犠牲者の人となりを詳しく知らせることと、この種の事件の再発防止とはあまり関係がないように思います。やはり、TVの覗き見根性というか他人の不幸で商売をする下品さばかりが目に付きます。犯人の両親がインタビューされて謝っていましたが、成人の犯した犯罪にその親をTVカメラの前に引っ張り出すのもどうかと思います。未成年者の犯罪に関しては親の監督不行き届きを糾弾されるべきだと思いますが、成人した人間の行為に親は責任を持つ必要はないでしょう。それが自立した自我を持つ個人を尊重する近代社会というものです。それでなくても、身内から犯罪者を出してしまった家族は、地域社会で肩身の狭い思いをさせられているでしょうから。ただ、あの父親の服装には違和感を感じました。普通、息子の不始末(どころか重大犯罪)の謝罪をするときには、もう少し改まった格好で出てくるものじゃないでしょうか?
追記 警察で事情聴取されて自宅に帰ってきたところで、マスコミのインタビューに応じたようです。48歳なら普段着は裾だしが普通かな・・・。