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2008.05.22 Thu

窓の外の国道1号線を一日中多くの自転車が行き交います。大抵はママチャリなんですが、ロードバイクやクロスバイク、MTBも結構多く、スポーツバイク乗りが増えていることが実感できます。ところで、自転車乗りのマナーの悪さや交通ルール違反もこのところマスコミでよく取り上げられています。たとえば、携帯電話を掛けながらの走行とか、車道の逆走とか、歩道の猛スピードでの走行とか、信号無視とか、一旦停止違反とか、確かに危険きわまりない走り方をする人が結構多くいます。自転車は歩くより短時間で遠くまで移動ができ、多少の荷物なら運ぶこともでき、運動不足の解消にもなり、二酸化炭素の排出もなく、メタボ対策の面でも、エコロジーの面でも、なかなか優等生なんですが、乗り手の意識の面では、歩行者と変わらないのが現状でしょう。人と自転車がぶつかったときには自転車が加害者になります。自転車と車との事故でも、一方的に車だけが非難されるわけではありません。私は昨年の11月から、小学生の頃以来45年ぶりくらいで自転車に乗り始めました。週末に近所のサイクリングロードを走るのですが、一般道は怖くて走る気になりません。よくまぁ、こんなに交通量の多い国道の車道を逆走したりできるものだと、その無鉄砲さに感心したりします。この6月にも改正道路交通法が施行されて、自転車の歩道走行やママチャリでのお母さんと子供2人の3人乗りが禁止されることになるようです。しかし、今のところ、マスコミなどでもそれほど頻繁にこの問題を報じていません。法律が施行されると、誰も歩道を走らなくなるのでしょうか?運動神経のなさそうなおばさんが車道を走っても大丈夫なんでしょうか?お母さんは子供2人を自転車に乗せて走らなくなるのでしょうか?何か実態に即していない法律のように思われます。
(追記)(財)日本自転車普及協会(自転車文化センター)のサイトに、改正された道路交通法の解説( http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/houritu_info/doukouhou.htm )がありました。それを読むと、「車道等の状況に照らして自転車の通行の安全を確保するため、歩道を通行することがやむを得ないと認められる場合」は、歩道を走ってもよいようです。誰が認めるのか明記していないので、自転車に乗っている本人がやむを得ないと認めれば走っていいのでしょう。もちろん、事故があったときは警察の実況見分などで、やむを得ない場合だったか検証されるのでしょうが・・・。(追記 了)
歩道に自転車(も)走行可能レーンを作るのでなく、車道の左端の車線を完全に自転車専用レーンとして、バイクや原付も走れなくすることが先決のように思います。結局、道路はクルマ最優先という20世紀式の発想をやめることが必要になってきたのでしょう。